やっぱりスゴい!プロが「ずっと実践してる」ニベア青缶美容法
保湿力や使い心地はもちろんのこと、マルチユースできる利便性やコスパのよさなども人気のニベア青缶。一時期のブームは去ったかのように思われますが、未だに人気は衰えません。
今回はそんなニベア青缶について、多くの美容著名人を取材している筆者がプロの使い方をご紹介します。
■ゴワつきが気になるときの…厚塗りパックinお風呂
肌がゴワゴワしていてスキンケアの入りが悪いとき、超ドライに傾いているときにオススメのテクがコレ。
お風呂で洗顔をした後、顔が真っ白になるほど厚みを持たせるようにニベアを塗ります。そのまま湯船に10〜15分つかりましょう。その後、お湯で濡らしたタオルでこすらないように拭き取ってください。
このとき水分がある状態で塗るのがポイント。湯船につかっている間に毛穴が広がり、大事な油分を肌の奥まで届けてくれ、さらに水分を逃さないようにラップをしてくれます。
これだけで驚くほどモチモチのキメが整った肌が実感できるはず。お風呂上りのスキンケアの入り込みの違いにもびっくりするかも!?
■目元の小じわや乾燥が気になるときの…ゴーグル塗り+レンチンタオル
目元悩みを解消したいときには、ニベアパックをスキンケアの最後にダメ押しでプラスして。
全部のスキンケアを終えたあと、ニベアを目の周りにゴーグルのようにがっつり塗ります。その上からレンジで温めたホットタオルをのせてリラックス。熱さが完全に抜けてひんやりしてきたら終了です。
前に塗っていたスキンケアの浸透が高まり、ニベアならではの高保湿の防御膜を作ってくれるので、パック後はもちろんですが、翌朝の目元のすっきり感が違います!
お風呂パックとの違いは、事前に他のスキンケアを仕込んでいるか否か。仕上げに使うことで、ニベアが本来持っている保湿効果だけではなく、自分の効かせたい成分への相乗効果も望めるというワケ。
■薄メークの日はクレンジングに代用
乾燥肌で悩んでいるなら、クレンジングを思い切ってニベアにしてみるのも手。
ニベア青缶は硬めのテクスチャーなので、気になる人はオイルを1滴プラスしてみたり、化粧水を混ぜても大丈夫。
たっぷりの量を使って、顔全体をこすらないような厚みのある状態にしてからクルクルと内側から外側に円を描くようにマッサージしましょう。
ニベアがメークの色で変わってきたらOK。化粧水を含ませたコットンで優しくふき取ってください。
ぬるま湯で洗い流してもいいのですが、青缶の場合は少々時間がかかるため、すっきり洗い流そうとすることでこすったり、刺激を与えることも。できるだけ拭き取りをオススメします。
実はこれ、洗い過ぎが原因で肌荒れを起こしていた人たちが美肌を手に入れたきっかけのクレンジング法でもあったりします。
とはいえ、濃い目のメークや日焼け止めを使った日などはメークがきちんと落ち切らないこともあるので、薄メークの日限定のお手入れと考えて。旅行先や思いがけない宿泊なんていう日にはぴったり!
いかがでしたか? まだまだ使い方も進化しそうなニベア青缶。乾燥が気になってくるこの時期だからこそ、家にもバックにも必ずひとつは必需品にしておくと何かと頼りになるのは間違いありません!
【筆者略歴】
※ 矢粼 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。
【画像】
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