春の散歩は横浜で。『OZmagazine』最新号「横浜特集」発売! 

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今年の春も恒例の横浜特集が登場です。どこまでも青い空が広がるこの街で出会えるのは、街の空気を含んだ温かな喫茶店のコーヒーや、長く受け継がれてきた洋食店や中華料理店のおいしいひと皿。それぞれに込められている、街を愛する思いやつながりが、耳を澄ませばきっと聴こえてきます。

今回の特集でお届けするのは、そんなこの街の人のこと。エリアごとに、新しいものも古いものも共存する横浜をひも解いてみました。この春は物語を尋ねて横浜さんぽに、『オズマガジン』と一緒に出かけて。

写真)鮮やかな青い壁が目を惹くアパレルショップ「BLUE BLUE YOKOHAMA(ブルー ブルー ヨコハマ)」。みなとみらいにあるこちらには、天然酵母パンが人気の「YOKOHAMA LOTUS(ヨコハマ ロータス)」も併設されており、観光客や近くで働く人たちでにぎわうスポットに◆歩けば心がほっとする「山手エリア」へ


緑が多く見晴らしもいい山手は、のんびり散歩するのにピッタリの街。西洋館の楽しい見学方法や、街歩きの合間に立ち寄りたい昔ながらの喫茶店など、このエリアで心地いい時間を過ごすヒントをお届けします。

写真)山手で暮らす人々に愛され続けて今年で41年目を迎える「喫茶エレーナ」。自家製のスイーツやフードはもちろん、店主の笑顔も人気の理由

◆「関内」のハイカラな喫茶と建築にときめく


クラシカルな建築がいっぱいで、歩くだけでもタイムトリップ気分が楽しい関内エリア。変わらない景色がある一方で、 そんな古い建物の中に新しいカフェが生まれたり。いつの時代にも“ハイカラ”なスポットをご紹介。

写真)創業1974年の喫茶店「コーヒーの大学院」は、昭和ゴージャス&レトロな雰囲気。「ルミエールパフェ」(890 円)は白ワインゼリーがポイントの大人味。「ルミエールブレンド」(580円)とともにどうぞ

◆ごちそうとあたたかな人たちに会いに「石川町」へ


温かい雰囲気に包まれた下町のような石川町には、長く愛される洋食の名店や喫茶店が。さらに、カフェやバーなどの新店も増えているみたい。誌面ではこの街の「ごちそう」それぞれに潜むストーリーを教えます。忘れられない1皿を食べに出かけて。

写真)この街で50年以上の歴史を刻む「洋食の美松」。その名物「オムライス」(1296円)は、風味豊かな自家製グレイビーソースの味にほっとする、いつまでも続いてほしいごちそう

◆食べたいもの別「中華街」グルメ案内!


なにを食べていいか、いつも迷う中華街。そんなあなたのために、「餃子」や「麺類」、「チャーハン&お粥」などなど、ジャンル切りでおすすめのお店をナビ。それぞれの“鉄板メニュー”にまつわるおいしさの背景も一緒に味わって。

写真)人気店「三和楼」の「排骨麺」(840円)。麺は、中華街で愛される製麺所「永福」に特注した「王様の玉子麺」を使用していて、スープに絶妙にからむ細麺が味わい深い。この特注麺の開発秘話も必読!

◆横浜を愛するみんなと作りました!「HAMA LOVE TOPICS」


横浜の人は横浜が好き! だからもっと楽しく、素敵な街になってほしい…そんな思いで生まれたスポットやサービスが、この春もたくさんお目見え。海辺からレトロビル、駅ナカまで、11のトピックを集めました。

写真)横浜の大好きな場所・ヒト・モノの写真を募ったInstagram「#オズハマラブ」。みなさんからの合計2300軒以上の投稿の一部は、誌面&オズモールで展開中!

今年も横浜特集の季節がやってきました。この本を作っていたのは極寒の2月。春を待ちわびながら、編集部メンバーもみんな、幾度となく横浜を訪れました。取材させていただいたお店の方々や、今回のInstagramキャンペーンに参加してくださった多くの方々に出会うたび、みなさんの横浜を愛する気持ちや熱い思いに触れてきた気がします。

観光地として知られる横浜の、日常のこと。この街に住むふつうの人のこと。青い空やきらきらの海の色にじんわりとにじむ、そのあたたかさこそが、おいしくてほっとして、ここにまた来たくなる理由なのかもしれません。春はもうすぐそこ。今度のお休みはぜひ横浜に! どこかでばったりお会いできたら嬉しいです。(OZmagazine編集部K)