耳に髪の毛が入るのは実はとても危険!

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耳に髪が入る事は思ってる以上に危険なんです!

耳の中で“ガザガザ、ゴソゴソ”と何かが動く音を聞いた経験がある人も少なくないと思います。
人によっては気になって夜も眠れない!ということもあるそうです。
その音、実は耳の中に入ってしまった髪の毛が原因のケースがあるのです。

耳に髪の毛がどうして入るのか?

そもそもどうして髪の毛が耳に入ってしまうのでしょうか。
大抵の場合、耳の中に入っている髪の毛は短いものが多いです。長くても5センチほどの物です。しかし、どのようにして髪の毛が耳に入るのか疑問に思うことでしょう。

例えば散髪の際に、偶然に短い髪の毛が耳に落ちてしまい、何かの拍子で耳の中にまで入りこむこともあります。または、ちりやほこりと一緒にたまたま入ってしまうこともあります。もしくは自分の耳の産毛が抜けて、そのまま耳に入ることもあるのです。
いずれの場合にしても短い髪の毛などであれば容易に耳の中にまで入りこむことができます。

耳に髪の毛が入るのは実はとても危険について

どんな理由にしても、自分の髪の毛が耳の穴の中に入りこんでしまうことはあるのです。もちろん入っただけで何の支障もないのであれば問題ないのですが、トラブルを引き起こしてしまうことがあります。

耳の中に入ってしまった髪の毛の断端がシャープな場合、鼓膜をつつくようになってしまうことがあります。
また髪の毛の断面自体はシャープではなくても、髪の毛が入る位置によっては鼓膜をつつくこともあるのです。
鼓膜を髪の毛がつついているときには、音がしますし、偶然に鼓膜を傷つけてしまうこともあるのです。また髪の毛が耳にあることで、耳がつまる感じがすることもあります。耳の聞こえが悪くなったかのように感じてしまうのです。

このようなトラブルも耳の中にある髪の毛を取り去ればいいのですが、耳の中の奥にまで入りこんでしまった小さな髪の毛などは、非常にとりにくいのです。
ピンセットなどで取れれば問題ありませんが、髪の毛が落ちてしまった場所によっては耳鼻科でとってもらわなければならないこともあります。意外と見落としがちな耳の中に入ってしまう髪の毛ですが、十分に注意していきたいものです。

カットの際や、耳の付近で髪の毛を発見したときには、十分に注意して耳の中に入らないように気をつけてくださいね。