AFX通信によると、韓国の預金保険機構にあたる韓国公的資金監視委員会(PFOC)は18日、経営再建中の韓国インベストメント&セキュリティーズ(KIC)の東遠ファイナンシャル・ホールディングスへの売却を円滑に進めるため、KICが保有する不良債権処理資金として、約1兆6500億ウォン(1650億円)の公的資金を注入する方針を明らかにした。東遠は、買収完了から1年後にKICの50%、3年後には全株式を売却することが可能となる。 【了】