「神の裁きだ」とアズーリ(イタリア代表)DFマルコ・マテラッツィ(32=インテル)が22日に行われたチェコ戦での自身のゴールを称した。この試合のFIFA最優秀選手となったマテラッツィは続けて「なぜなら自分は人間として未熟で、ミスも多い。でも、今日やっと正しい行いができた」と微笑んだ。常に激しいファールや試合中の喧嘩など何かと世間を騒がせる男が今日は新たなエピソードをつくった。最後に同選手は「このゴールを過ち(17日、USA戦で相手FWに肘打ちで一発退場)を犯した同僚MFデ・ロッシに捧げる。彼も自分と同類だからね」と少年のように笑った。