農林水産省は、各都道府県毎に10店舗、全国の470店舗で生鮮野菜や魚介11品目を対象に、2006年1月の第1週から毎週、小売価格の動向を調査、その結果をホームページ上で公表しているが、23日、第3週の動向を発表した。

 生鮮野菜・魚介類の小売価格は昨年12月以降、北陸を中心とした日本海側各地に降った大雪の影響で、一時高騰した。1月第3週に入って、価格は下落傾向にあるものの、平年1月の平均価格と比べると、まだまだ高い水準。

 第1週以降の価格変動は次のとおり。
(単位は円/kg、魚は円/100g、比は%)

調査期間キャベツね ぎレタスたまねぎきゅうりトマトほうれん
白 菜大 根マグロア ジ
1月4−6日2751063778239708694932157166349145
1月10−13日3041135893239648642947157172343106
1月16−20日25898271723563757580114816434199
前週比8587809898908594959993
平年1月178749576186586583669129138412133
平年1月比145131125126109991201151198374
「平年1月」欄の価格は、2001年から2005年の食品価格需給動向予測業務による参考調査価格を5年平均したもの)
【了】

■関連リンク
農林水産省(生鮮野菜及び生鮮魚介小売価格の調査結果)