【ファンキー通信】ときメモ喫茶で学園デート気分

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 社会人になって久しい皆さん、毎日お仕事がんばっていますか? もうすっかり学生気分も抜け切って、毎日世の中と格闘していることでしょう。疲れきった仕事帰り、同僚と飲みに行ったりして「学生の頃はよかったよね・・・戻れるならいつに戻りたい? 俺はやっぱり高校だね。高2。人生の中で一番輝いてたよ・・・」なんて、空しい話題に花を咲かせたことがある人、多いと思います。もう一度学生に戻りたいからって、2度も高校に通えるわけないですよね? それなら疑似体験しちゃえばEじゃん! やってみればEじゃん!

 ・・・ということで、今回ご紹介したいのは「ときメモ・カフェ ecole(エコル)」(運営:オーバーロード株式会社)であります。人気オンライン学園コミュニティ『ときめきメモリアルONLINE』の学園生活をそのまま疑似体験できるという、学生気分を取り戻したい社会人諸君には夢のようなカフェが原宿(竹下通り入り口すぐ)にオープンするのだ!

 『ときメモ』がよくわからないって? 主人公(男子高校生)が卒業式の日に、校庭のはずれにある樹(伝説の樹)の下で意中の女の子から告白されるよう、あの手この手でくどいていく・・・という内容のゲーム。そんな『ときメモ』をベースに、ネットを通じてたくさんのプレイヤーと「高校生活」を送ることができるという、多人数参加型のオンラインゲームが『ときめきメモリアルONLINE』だ。

 さらにもう一歩進んで、『ときめきメモリアルONLINE』をネット上でなく、実際に生身の人間同士で再現できるのが「ときメモ・カフェ ecole(エコル)」。いったいどんな形式で『ときメモ』が疑似体験できるようになる?

 「『ときめきメモリアル』の登場人物と同じ制服を着たキャスト(スタッフ)が、給仕・接客するというスタイル。キャストは同級生感覚でお客様に接するので、クラスメイトと話しているようなコミュニケーションを体感できます。実際にキャストもゲームに参加します」(オーバーロード・広報担当)。

 普通カフェに入ると「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれるが、キャストが同級生感覚で接してくれるということは「○○くん、おはよ!」なんて、さわやかに迎えてくれるってこと!? 嗚呼・・・想像するだけでキュンとしますな。しかも文化祭など学校行事っぽいイベントや声優などのゲストを招いたイベントも毎週開催されるそうなので、通えば通うほど「学生生活」にハマっていきそう。

 それにしてもメイドカフェしかり、疑似体験やゲーム関連というと「秋葉原」にオープンした方が土地に馴染みそうだが、なぜ原宿にオープンするのだろう?

 「実は、原宿はコスプレ発祥の地でもあるんですよ。それに新しいニーズが飛び交う新鮮な街。『ときメモ』ファンだけではなく、一般の人への『ときメモ』プロモーションもしていきたいですね」(同上)

 名称の「ecole(エコル)」は、フランス語で「学校」という意味。『ときメモ』ファンならずとも、「もう一度、あの甘酸っぱい学生気分を!」という人は足を運んでみては?(文/verb)

※ときメモ・カフェ ecole(エコル)は、11月19日オープン予定
http://www.overlord.jp/tokimemo/

ときめきメモリアルONLINE
http://www.tokimemo-online.konami.jp/