ミランが11日、2013-14シーズンのユニフォームのお披露目を行った。新ユニフォームを紹介したアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、サントスが交渉終了を明らかにしたFWロビーニョや、日本代表MF本田圭佑など、この夏のチーム編成について語っている。

「ロビーニョが残ることに満足している。サントスへの道はふさがれた。彼らの幹部たちと話して、すべてはOKだよ。ロビーニョは喜んで残る。彼が売却を求めたことはないということを言っておきたい。彼が求めたのは、家に戻ることだったんだ。つまり、サントスに戻ることだよ」

「先方と金銭面で合意に達することができず、ロビーニョは満足して残ることになった。交渉を再開する余地はない。我々が良好な関係にあることに変わりはないし、サントスとほかの交渉がなくなるわけではないよ。だが、ロビーニョに関しては完全に終わりだ。我々と残る。契約延長? 冷静に進める。(アデム・)リャイッチ? こうなると、その可能性も終わりだね」

「私は前線のことを考えている。ウチには7人の選手がおり、質量ともに万全だ。本田? CSKAとの契約は12月31日で終わるから、ほかのどのクラブとも彼は交渉できる。我々は、1月に本田が加入することを願っているよ」

「今のところ、背番号9は空いたままだ。(マルコ・)ファン・バステン、(ジョージ・)ウェア、(フィリッポ・)インザーギが使った番号だよ。だから、待とうじゃないか」