韓国発ミュージカル｢カフェ・イン〜愛は偽り?!〜｣プレスコール開催
今月25日よりアジアの良質なコンテンツを継続して上演していく劇場としてオープンしたアミューズ・ミュージカルシアター。その記念すべき第1弾公演に、恋愛に臆病なバリスタとロマンチストのソムリエが繰り広げるロマンティック・ラブコメディミュージカル｢カフェ・イン〜愛は偽り?!〜｣(以下、｢カフェ・イン｣)が選ばれた。
今回のプレスコールでは、同日の夜に出演を控えていたユン・コンジュ(セジン役)とキム・ドヒョン(ジミン/ジョンミン役)が｢愛の妙薬｣｢リラックス｣｢私の中のカフェ・イン｣の3曲を披露した。お互いを探り合うような2人の息のぴったりとした情熱的なダンスで魅せる｢愛の妙薬｣、モニターに映し出された付け歯にめがね姿の“もう1人のジミン”とセジンの掛け合いと、セジンとジョンミン(ジミン)のデートの様子を交差させながらコミカルな1シーンを生み出す｢リラックス｣、そして、最初の2曲とは全く異なる甘い雰囲気のナンバーで会えば会うほど惹かれていくヘジンとジミンの心を存分に表現した｢私の中のカフェ・イン｣。1つひとつにリズムが感じられる動作や、互いに見つめ合う2人の切ない眼差しなど、ユン・コンジュとキム・ドヒョンは本番さながらの熱いステージを展開し、会場に集まった取材陣の心を掴んでいた。
この日、会場には日本のミュージカル界で活躍する石田ニコルと水田航生も登場。取材陣同様プレスコールを通じて初めて｢カフェ・イン｣に触れた水田航生の｢韓国のミュージカルを日本でやることに対する特別な思いは｣という問いに対し、ユン・コンジュは｢この作品は、誰もが共感できる愛を扱っているとても可愛らしい作品。日本という違う国に来ても、どなたが見ていただいても共感できるので、そういう作品で皆さんの前に立つということはとても嬉しい｣と笑顔で答えた。また、キム・ドヒョンは公演に対する意気込みについて｢まだまだ役者として足りない面が沢山あると感じているので、一生懸命誠実に、真面目に取り組んでいる姿を日本の皆さんにお見せできるように頑張りたいと思う｣と語った。
韓国発ロマンティック・ラブコメディミュージカル｢カフェ・イン〜愛は偽り?!｣は、昨日公演初日を迎え、5月19日(日)まで、東京・アミューズミュージカルシアターにて上演される。公演、チケットなどの詳細については、アミューズ・ミュージカルシアター公式サイト(http://www.amuse-musical-theatre.jp/)まで。
