日本にも“初恋シンドローム”到来の予感! ｢韓国映画　初恋セレクション 3weeks｣開催

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【17日=KEJ大久根舞】韓国純愛映画2作品の日本公開を記念したレイト特集上映イベント｢韓国映画　初恋セレクション 3weeks｣が5月の日本を熱くする。

昨年、韓国映画界を切ない感動で包み込んだ代表的な純愛映画2作品『建築学概論』と『私のオオカミ少年』の5月の日本公開を記念し、5月4日から5月24日までの3週間、過去の大ヒット純愛韓国映画をレイト特集上映する｢韓国映画　初恋セレクション 3weeks｣の開催が決定。『サニー 永遠の仲間たち』(5月4日〜10日)、『ラブストーリー』(5月11日〜17日)、『オオカミの誘惑』(5月18日〜24日)の3作品が相次いで上映される。
レイト特集上映にて開催となった本イベントは、期間中20時45分からの上映(3作品共通)となっており、詳細は上映劇場である新宿シネマカリテの公式サイト(http://qualite.musashino-k.jp/)にて確認できる。料金1,000円というレイト上映ならではのお得な値段に加え、5月公開予定の『建築学概論』または『私のオオカミ少年の前売り券を劇場窓口で提示すると500円の割引価格での映画観覧が可能だ。その他、イベント開催時には新宿シネマカリテにて『私はオオカミ少年』にちなんだ水槽が、新宿武蔵野館には『建築学概論』に登場する建築模型が展示予定となっており、2作品の公開を待ちわびている映画ファンにとってのちょっとした注目ポイントにもなることだろう。

5月18日より日本公開を控えている映画『建築学概論』は建築家スンミンと、15年ぶりに現れ家を建ててくれというソヨンという“初恋”の記憶に縛られている2人が一緒に家を作っていきながら過去の淡く苦い思い出と向き合う純愛ストーリー。現在のスンミンとソヨンをオム・テウンとハン・ガインが、過去のスンミンとソヨンをイ・ジェフンとスジ(miss A)が演じ、韓国に“初恋シンドローム”を巻き起こした。一方、同25日公開の『私のオオカミ少年』は、心を閉ざした少女とこの世に存在してはならない“オオカミ少年”との出会いにより繰り広げられるあたたかくも切ないファンタジーラブロマンス。言葉を話せない“オオカミ少年”役をソン・ジュンギが熱演し、透明感のある女優パク・ボヨンとの心の交流に多くの観客が涙した。

5月18日より新宿武蔵野間ほか全国順次公開予定の『建築学概論』と5月25日より新宿シネマカリテほか全国順次公開予定の『私のオオカミ少年』。“12年の韓国2大純愛映画”の日本公開と、これらの作品を後押しする｢韓国映画　初恋セレクション 3weeks｣の開催に期待が高まるばかりである。(写真=『建築学概論』:©2012 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved/『私のオオカミ少年』:©2012 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved)