トイザらス、子ども向けAndroidタブレット「MEEP!」を発売

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日本トイザらスは、子ども向けAndroidタブレット「MEEP!」を4月26日からの発売することを発表しました。

「MEEP!(ミープ)」は、Android 4.0 を搭載した子ども向け7インチタブレット。全国のトイザらス・ベビーザらス店舗および同オンラインストアにおいて、10日から予約を開始しています。価格は、1万4,999円。

最大の特徴は、子どもの利用状況を保護者が管理できる「ペアレンタルコントロール機能」を搭載しているところ。保護者が自分のPCやスマートフォンなどから管理サイトにアクセスして、ネットやアプリなどの使用制限を個別に設定したり、使用履歴、使用時間などを管理したりできます。

また、あらかじめ50種類の子供向けコンテンツが、インストールされています。

アプリやゲームといったコンテンツの追加は、あらかじめ保護者が購入した仮想通貨を使用して「MEEP!ストア」で購入できます。さらには「Google Play」からもダウンロードも可能とのこと。

対象年齢は6歳からで、本体は、落としたりぶつけたりといった衝撃から守られるよう、丈夫なシリコン製カバーで保護されていて、子どもがしっかりと握りやすいデザインになっています。

■購入の際、チェックしたいポイント

4月26日から発売とのことなので、プレスリリースからの情報のみですが、親として気になる点がいくつかあります。

1、「ペアレンタルコントロール機能」の操作しやすさをチェック

ネットにつながり、「Google Play」からもアプリのダウンロードが可能とのことなので、ママがきちんと設定できるかどうかがひとつのポイントだと思います。もしITがちょっと苦手なら、自分でも操作できるかどうか、わかりやすいかどうか、「ペアレンタルコントロール機能」の操作性をチェックしてみてください。

2、チャット機能をチェック

友だちの承認は親がコントロールできるようですが、チャット機能がついています。チャットでつながる相手の選定はもちろんのこと、相手と思わぬトラブルにならないよう、注意が必要です。

3、ネットマナーをチェック

子どもは使用している間に、親よりも早くタブレットの使い方をマスターしてしまい、意図せぬ用途でタブレットを使い始めてしまうかもしれません。

そこで子どもにタブレットを与える前に、親子でネットマナーについて、学ぶ機会をつくってみてはいかがでしょうか。 ネットマナーについては下記のようなサイトがあるので、参考にしてください。

ネチケットを学ぼう((C)Disney)
ネットのマナーABC(Yahoo!きっずガイド )

「MEEP!」は、子どものために開発された本格的なタブレットとのこと。本物を子どもに与えるのはいいことかもしれませんが、個人的にはAndroidのタブレットを子どもに買い与えることに躊躇してしまいます。ちなみに「MEEP!」は、2012年9月に米国で発売され、およそ25万台が販売されたそうです。

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【参考資料】
日本トイザらス、国内初キッズ向けタブレットを販売開始

(ライター:栗山佳子