体の中からキレイ! カラフル★野菜スムージー
巷でブームの野菜やフルーツをたっぷり使った“スムージー”。簡単に作れて、飲むだけで美容や健康にプラスになるとあって、かなりの人気。けれど、どうしてこんなにたくさんの人に支持されているのでしょうか? 『酵素スムージーダイエット』の著者であり、カラースムージーカフェ「Summy’s」のオーナーでもある鈴木あさみさんに、その魅力を改めて聞いてみました!
「健康や美容にいいのはもちろんですが、スムージーの魅力はやっぱり“おいしい”ことですよね。だからこそ無理なく、毎日でも飲み続けられる。忙しくて食生活が偏りがちな人こそ、毎日1杯、飲むことをおすすめします。新鮮な野菜やフルーツを体にとり入れていると、心もデトックスされて、前向きな気分になれますよ」(鈴木さん)
毎日飲み続けると、実際にはどんなメリットがあるのでしょうか?
すぐにわかりやすいのが便秘の解消と、肌の変化。便秘は女性の悩みとしてはポピュラーなものですが、便秘が改善することで腸内環境が整い、自然に肌荒れなどもよくなっていくのだとか。
「生の野菜やフルーツを使ったスムージーはとにかく食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富。コツコツ続けて飲むことで体全体の代謝がアップするので、ダイエットにもいいですよ」(鈴木さん)
まさに飲むだけで体の中からキレイになれる、魅惑のスムージー。冷やしたほうがおいしく飲めますが、冷えが気になる方、気温が低い時期などは常温の状態で飲むのがおすすめです。
1. 野菜とフルーツの比率は4:6くらい
にんじん、葉物野菜などは入れすぎると、苦味が強く出てしまうことも。スムージー初心者は、バナナやりんご、豆乳などを加えると飲みやすく仕上がります。
2. 素材はなるべく旬のもの、新鮮なものを選ぶ
野菜、フルーツを生でそのまま体に取り入れるので、できるだけ質のいいものを選んで。りんごやにんじんは皮にも栄養があるので、よく洗って皮ごと使うのがコツ(※皮が食べられないキウイや、輸入品の多いグレープフルーツ、バナナなどの食材は除く。また、無農薬のものを選ぶようにしてください)。
3. 朝、作りたてを飲む
飲むタイミングはいつでもいいですが、空腹時のほうが吸収が良いとされているので、毎日飲むなら、朝がおすすめ。時間が経つにつれ栄養価や風味が落ちることがあるので、できるだけ作りたてで飲みましょう。
4. 色のパワーを意識する
野菜やフルーツに含まれるファイトケミカル(植物に含まれる天然由来の化合物)はその多くが“色”とリンクしています。例えば、免疫力アップには、にんじんのβ-カロテン=「橙」、アンチエイジングにはブルーベリーのアントシアン「紫」など、覚えやすいものも。色を意識して素材を選んでみては?
ミキサーさえあれば、さっそく明日からでも始められる“スムージーライフ”。鈴木さんに、自宅で簡単に作れるレシピを紹介してもらいました!
肌荒れに悩む人におすすめのスムージー。にんじんにたっぷり含まれたβ-カロテンが、美肌づくりの強力な味方に。バナナとヨーグルトで苦みはほとんど気にならず、ジュースのようにゴクゴクいけちゃいます!
【材料】1人分
にんじん…1/2本
バナナ…1/2本
ミニトマト…3個
ヨーグルト…大さじ1
水…100ml
【作り方】
(1)にんじんはひと口大に切る(よく洗い、なるべく皮ごと使う)。
(2)バナナは皮をむいて適当な大きさに切る。ミニトマトはへたを取る。
(3)ミキサーに(1)、(2)と残りの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
ブルーベリーに含まれる紫の成分“アントシアン”には抗酸化作用のほか、血液をサラサラにする作用があり、アンチエイジングを中からサポート。ブルーベリーの実の甘み、酸味、皮の渋みが合わさってなんともいえない大人の味に。
【材料】1人分
ブルーベリー…30g
ラズベリー(あれば)…20g
りんご…ひと切れ(20g)
バナナ…1/2本
キャベツ…葉1/4枚
ヨーグルト…大さじ1
水…100ml
【作り方】
(1)りんごはへたと種などを取り除いたあと、ざく切りにする(よく洗い、なるべく皮ごと使う)。
(2)ミキサーに(1)と残りの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
春から夏にかけては旬を迎える野菜が多いため、“スムージーライフ”を始めるにはうってつけの季節。いろいろアレンジして、あなた好みのオリジナルスムージーを見つけてください。
とりあえず野菜スムージーを飲んでみたい! という人は、まずはこちらの専門店を訪れてみて。
カラースムージーカフェ Summy's(サミーズ)
渋谷区広尾1-6-6
11:00〜19:00 日曜休
店内ではスムージーのほか、ピタサンドやタコライス、スムージーカレー、日替わりのスープなどのメニューが楽しめます(すべてテイクアウトOK)。
【監修】鈴木あさみ
料理研究家。身体の中からキレイになれるレシピ、野菜を使った料理を専門として、テレビ・雑誌などで活躍中。「健康と美容のためにもっと多くの人にスムージーを飲んでもらいたい」と2012年東京・恵比寿にスムージーショップ「Summy’s(サミーズ)」をオープン。著書に『朝一杯飲むだけ! 酵素スムージーダイエット』(宝島社)など。ブログ「ファームマエストロ 鈴木あさみ's おうち畑キッチン」
<photo:Tomomi Kobayashi/top design:tongpoo/text:Namiko Fukushima>
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「健康や美容にいいのはもちろんですが、スムージーの魅力はやっぱり“おいしい”ことですよね。だからこそ無理なく、毎日でも飲み続けられる。忙しくて食生活が偏りがちな人こそ、毎日1杯、飲むことをおすすめします。新鮮な野菜やフルーツを体にとり入れていると、心もデトックスされて、前向きな気分になれますよ」(鈴木さん)
毎日飲み続けると、実際にはどんなメリットがあるのでしょうか?
すぐにわかりやすいのが便秘の解消と、肌の変化。便秘は女性の悩みとしてはポピュラーなものですが、便秘が改善することで腸内環境が整い、自然に肌荒れなどもよくなっていくのだとか。
「生の野菜やフルーツを使ったスムージーはとにかく食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富。コツコツ続けて飲むことで体全体の代謝がアップするので、ダイエットにもいいですよ」(鈴木さん)
まさに飲むだけで体の中からキレイになれる、魅惑のスムージー。冷やしたほうがおいしく飲めますが、冷えが気になる方、気温が低い時期などは常温の状態で飲むのがおすすめです。
【スムージーライフを楽しむ4つのポイント】
1. 野菜とフルーツの比率は4:6くらい
にんじん、葉物野菜などは入れすぎると、苦味が強く出てしまうことも。スムージー初心者は、バナナやりんご、豆乳などを加えると飲みやすく仕上がります。
2. 素材はなるべく旬のもの、新鮮なものを選ぶ
野菜、フルーツを生でそのまま体に取り入れるので、できるだけ質のいいものを選んで。りんごやにんじんは皮にも栄養があるので、よく洗って皮ごと使うのがコツ(※皮が食べられないキウイや、輸入品の多いグレープフルーツ、バナナなどの食材は除く。また、無農薬のものを選ぶようにしてください)。
3. 朝、作りたてを飲む
飲むタイミングはいつでもいいですが、空腹時のほうが吸収が良いとされているので、毎日飲むなら、朝がおすすめ。時間が経つにつれ栄養価や風味が落ちることがあるので、できるだけ作りたてで飲みましょう。
4. 色のパワーを意識する
野菜やフルーツに含まれるファイトケミカル(植物に含まれる天然由来の化合物)はその多くが“色”とリンクしています。例えば、免疫力アップには、にんじんのβ-カロテン=「橙」、アンチエイジングにはブルーベリーのアントシアン「紫」など、覚えやすいものも。色を意識して素材を選んでみては?
ミキサーさえあれば、さっそく明日からでも始められる“スムージーライフ”。鈴木さんに、自宅で簡単に作れるレシピを紹介してもらいました!
★すっきりした甘みがおいしい! にんじんのβーカロテンでつや肌に
◎キャロットバナナヨーグルト肌荒れに悩む人におすすめのスムージー。にんじんにたっぷり含まれたβ-カロテンが、美肌づくりの強力な味方に。バナナとヨーグルトで苦みはほとんど気にならず、ジュースのようにゴクゴクいけちゃいます!
【材料】1人分
にんじん…1/2本
バナナ…1/2本
ミニトマト…3個
ヨーグルト…大さじ1
水…100ml
【作り方】
(1)にんじんはひと口大に切る(よく洗い、なるべく皮ごと使う)。
(2)バナナは皮をむいて適当な大きさに切る。ミニトマトはへたを取る。
(3)ミキサーに(1)、(2)と残りの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
★渋みのきいた大人の味 アンチエイジングにおすすめ
◎パープルベリースムージーブルーベリーに含まれる紫の成分“アントシアン”には抗酸化作用のほか、血液をサラサラにする作用があり、アンチエイジングを中からサポート。ブルーベリーの実の甘み、酸味、皮の渋みが合わさってなんともいえない大人の味に。
【材料】1人分
ブルーベリー…30g
ラズベリー(あれば)…20g
りんご…ひと切れ(20g)
バナナ…1/2本
キャベツ…葉1/4枚
ヨーグルト…大さじ1
水…100ml
【作り方】
(1)りんごはへたと種などを取り除いたあと、ざく切りにする(よく洗い、なるべく皮ごと使う)。
(2)ミキサーに(1)と残りの材料を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
春から夏にかけては旬を迎える野菜が多いため、“スムージーライフ”を始めるにはうってつけの季節。いろいろアレンジして、あなた好みのオリジナルスムージーを見つけてください。
とりあえず野菜スムージーを飲んでみたい! という人は、まずはこちらの専門店を訪れてみて。
カラースムージーカフェ Summy's(サミーズ)
渋谷区広尾1-6-6
11:00〜19:00 日曜休
店内ではスムージーのほか、ピタサンドやタコライス、スムージーカレー、日替わりのスープなどのメニューが楽しめます(すべてテイクアウトOK)。
【監修】鈴木あさみ
料理研究家。身体の中からキレイになれるレシピ、野菜を使った料理を専門として、テレビ・雑誌などで活躍中。「健康と美容のためにもっと多くの人にスムージーを飲んでもらいたい」と2012年東京・恵比寿にスムージーショップ「Summy’s(サミーズ)」をオープン。著書に『朝一杯飲むだけ! 酵素スムージーダイエット』(宝島社)など。ブログ「ファームマエストロ 鈴木あさみ's おうち畑キッチン」
<photo:Tomomi Kobayashi/top design:tongpoo/text:Namiko Fukushima>
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