20130403ACL・全北現代戦
1勝1敗で迎えたACL第3節です。
ホームであることもあり、グループリーグ突破のためには、勝ち点3が欲しかった試合でしたが、勝ち点0に終わってしまいました。

立ち上がり5分で槙野のドリブルから最後は原口元気が幸先良く先制!
全北現代は、浦和の戦術を全く研究していなかったかのようで、柏木、元気、マルシオの動きに全くついて行けず、浦和は再三決定機を掴みました。前半の浦和の決定機は先制シーンを除いても、4回はあったと思います。ところが、浦和は、相手が見事なディフェンスを見せた訳ではないのに、悉く外してしまいました。

全北現代は、コイントスで風下を選択しました。想像ですが、前半は風下で無失点、悪くても1失点で耐えて、後半に勝負をかけるような作戦だったのではないでしょうか。だとしたら、浦和はその作戦にまんまと嵌ってしまったことになります。

後半になって浦和は3失点してしまったのですが、敗因は前半の決定機に追加点を取れなかったことに尽きると思います。元気やマルシオがもう1点でも取っていたら、結果は逆になっていたと思います。「たられば」ですが・・・。

試合を通じても、決定機の数では浦和が上回っていたと思います。
強い風に悩まされ、やたらと笛を吹く主審にも悩まされましたが、それはすぐに慣れなければいけないところ。言い訳にはなりません。何と言ってもホームなのですから。

それと、リードされてから坪井を下げて柏木をボランチにしたのは結果的に失敗でしたね。縦パスもサイドチェンジも入らなくなっちゃいましたから。

さて、この敗戦によって来週のアウェイ・全北現代戦は勝利が必須となりました。引き分け以下だとグループリーグ突破が厳しくなります。できれば2点差以上で勝ちたいですね。勝ち点で並ぶと当該チーム同士の成績で順位が決まりますから。
苦しくなりましたが、まだ十分チャンスはあります。日程も厳しいですが、ここは何とか踏ん張って欲しいですね。