故フレディ・マーキュリー、故ダイアナ妃をゲイバーに連れて行った?

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「フレディ・マーキュリーがダイアナ妃をゲイバーに連れて行ったことがある」という、耳を疑うような出来事が関係者の話で明らかになった。

nme.comによると、これは英『サンデー・タイムズ』紙に連載されたコメディー女優クレオ・ロコスの回想録によるもの。彼女はかつて、フレディやダイアナ元皇太子妃、そして仲間のコメディアン、ケニー・エヴェレットと共にゲイバーを訪れたことがあるというのだ。

回想録では、彼らがロンドンにあるエヴェレットの自宅で酒を飲んでいた際、妃をミリタリージャケットや革製の帽子、そしてダークカラーのアビエイター・サングラス(いわゆる垂れサン)で変装させ、地元のゲイバー"ロイヤル・ボクスホール・タバーン(Royal Vauxhall Tavern)"に連れて行くことにした、とある。その結果、妃はすっかり"皇太子妃(当時)"から"ゲイのモデル"に変身していたというから驚きである。

バーは多くの人でにぎわっていたため彼らはドキドキしながら入ったそうだが、意外にもダイアナ妃に気付く人はいなかったとか。

「私たちはまるで、学生のようにお互いをつっつき合っていたわ。ダイアナとフレディはクスクス笑っていた。彼女は白ワインとビールを頼んでいたわね」

そうロコスが回想するように、お忍びでバーでの楽しいひとときを過ごした妃はその後、タクシーでケンジントン宮殿へと戻っていったそうだ。

ダイアナ妃は1997年に自動車事故で、そしてフレディは1991年にエイズの合併症でこの世を去った(エヴェレットも1995年に死去)。このゴージャス&レアな組み合わせがもう2度と見られないと思うと残念だ。


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