まだ、五輪キャスター陣のラインナップの発表はないが、テレビ朝日のメインキャスターはやっぱり松岡修造。3大会連続である。

この人の肩書はおそらく「スポーツキャスター(笑)」だと思うのだが、今回も「実況でもない解説でもない松岡独特の表現で五輪の熱気を伝える」そうだ。

お酒でも入ってないと、まともに聞けない感じがする。歯磨きとか、お部屋の臭い消しのCMで15秒みているだけでも、おなか一杯になる。この人に歯磨きのコーチングをされるくらいなら、歯が腐って落ちてもいいという感じだ。

これに、竹内由恵アナ。「ミュージックステーション」で、黄昏ゆくタモリを静かにながめているという感じだが、非常に気が利かないのではないかと思わせる。

松岡修造の爆走を止めるどころか、土煙を立てて走っていくのを手を振って見送りそうな感じ。スポーツキャスターの経験はそこそこあるのだが、運動神経が鈍そうな感じは否めない。

現地中継陣はまだ発表されていないが、テレビ朝日のスポーツアナは、日本テレビと並んでみんな暑苦しい。省エネ、節電が叫ばれている中で、エアコン温度を下げたくなるような中継になるだろう。

サッカー中継は、これに松木安太郎が加わるのだ。いつもながら、省エネとは正反対の布陣である。

松岡修造を起用した時点で後へは引けない。いっそ、テレビの前の人を熱中症にするくらいがんばってもらいたい。