5日に行なわれたセリエAで、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはローマと対戦し0-4で完敗。長友はフル出場し攻め上がりからチャンスを作ったものの、得点に結びつけることはできなかった。インテルはリーグ3試合連続で勝ち星がなく、上位から引き離されることとなった。

この結果に、インテルファンからはチームに対して厳しい目線が注がれている。とりわけ「外様」であり、守備やボール回しに課題を抱える長友への評価は辛辣。「いっつも味方がパス出しづらいところで待ってる」「長友きてからインテル弱体化した」「インテルブランド価値が下がるなら長友の価値も下がるな」「クロス精度以上にビルドアップを身につけてほしい」など、厳しい意見が飛び交っている。

もっとも、チーム状態の悪さが長友だけに起因すると考えるファンばかりではなく、「今のインテルの面子で長友より活躍してんのは(ディエゴ・)ミリートと(ハビエル・)サネッティだけ」といった擁護のコメントも少なくない。いずれにせよ、こうした戦犯探しの意見が飛び交うこと自体、インテルが負のスパイラルにあることの証左と言えそうだ。


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