C・ロナウドがメッシに挑戦状「どちらが上かは、いずれ分かる」

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 4日、ヨーロッパ・ゴールデンシューの授賞式が行われ、昨シーズンの受賞者であるレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがトロフィーを受け取った。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ヨーロッパ・ゴールデンシューはヨーロッパ各国のリーグの中で、最も得点を奪った選手を数値化して表彰。2010−2011シーズンは、リーガ・エスパニョーラで40ゴールを挙げたC・ロナウドが80ポイントで受賞した。

 2007−2008シーズン以来、2度目となる受賞に「仲間のみんなと、この賞の喜びを分かち合いたい」と語り、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長やジョゼ・モウリーニョ監督、レアル・マドリードのファンへの感謝を述べ、さらに「全てのポルトガル人に捧げる」とゴールデンシュー獲得の喜びを語った。

 C・ロナウドは、リーグ戦で首位を走るチームの状態について、「今までプレーした中で最高のチームだと思う。だからこそ、我々は勝たなければならない。もし勝てなければ最高ではないからね」とコメント。さらなる勝利への意欲を示している。

 また、バルセロナのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも言及。「メッシと同時期にプレーできることは素晴らしいよ。僕自身競うことは好きだから、どちらが上かは、いずれ分かると思うよ」とゴールデンシューで2位に入ったライバルへの対抗心ものぞかせた。

[写真]=ムツ カワモリ

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