『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX

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 公開から35年経った現在でも、映画の枠を超え世界中のカルチャーに影響を与え続けている『スター・ウォーズ』。そのスター・ウォーズが、遂に3Dとしてスクリーンに蘇る。

 全米で2012年2月10日公開となる今回の作品は、全6エピソードのスタートとなる『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』。ジョージ・ルーカス監督指揮の下、インダストリアル ライト&マジック(ILM)のエキスパート達が3D化に携わった。

 2012年まで公開を待ったのは、3Dに仕上げる為の技術の向上と、3D上映を可能にする技術を備えた劇場が増えることを待ったため。ILMのVFXスーパーバイザーのジョン・ノールは「どんなささいなことにも細心の注意を払い、冷静かつ芸術的な視点で取り組むことができないといけない。焦っては決していいものはできない。我々の時間、美的・技術的な知識を総動員させ、新たな最高の“スターウォーズ”を観客に体験してもらえるよう、全力を尽くすつもりだ。」と力強く語っている。これまでのファンは勿論のこと、新しいファンをも魅了するほどのクオリティに仕上がっていることだろう。

 今回解禁になったポスター画像は、ジェダイの宿敵であるダース・モールが、必殺の武器であるダブルブレイドのライトセーバーを構えている姿を中心にしたもの。キャッチコピーは「劇場だけで体験できる、驚異の3D映像!」。ダース・モールのあの剣さばきが3Dでどんな迫力映像となっているのか期待に胸が膨らんでしまう。このポスターは28日より、3D版の新予告は29日に全国の映画館でお披露目となる。

 今後、全6エピソード全てを3D化の予定。惑星ナブーへの侵略、惑星タトゥイーンでのポッド・レース、ジェダイの騎士によるライトセーバーでの戦いなど、あの興奮が3Dと共に蘇る。

 『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』の日本での公開は、2012年3月を予定している。

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