年収1000万円以上のハイクラス転職サイトとして知られる「ビズリーチ 年収1000万円研究所」では、高所得者のビジネスパーソンに対し、アンケートを実施。今年のはじめに行った「理想の部下」を尋ねるアンケートの上位ベスト10を発表したところ、男女共、理想の部下には有名アスリートが名を連ねる結果となった。

年収1000万円以上のビジネスマンが選んだ「理想の部下」と、その理由とは――?

・1位:イチロー
自己管理力、ストイックなまでの自己研鑽力、向上心、徹底したプロフェッショナリズムに秀でている。目標を達成するために徹底的に追求・遂行し、結果を継続して出しているから。

・2位:石川遼
素直で前向き、謙虚で礼儀正しい。目標意識が高く、自分で吸収して自分を成長させるメカニズムを持っている努力家だから。

・3位:松井秀喜
自律性・柔軟性を持ち、組織における役割を常に意識し、結果を出している。芯がブレず、実直に物事に対してストイックに取り組む姿勢が素晴らしいから。

・4位:高橋大輔
挫折を経験するも、そこから這い上がってきた不屈の精神力を持っている。前向きで明るい姿勢が、周りに良い影響を与えると思われるから。

・5位:中田英寿
セルフコントロールが卓越している上に、自分のビジョンやそれに対する行動力が申し分ない。目標に向けて自分の置かれている状況を把握し、チームをリードできる人材だから。

・1位:浅田真央
プライド、責任感、負けず嫌い、チャレンジ精神、前向きという全てを兼ね備えた人材。どんな厳しい状況下でも立ち直る努力ができる。強い精神力と成長を諦めない向上心を持っているから。

・2位:宮里藍
誠実、実直、おごらない姿勢。良い時も悪い時も経験しているから、気持ちの切り替えが早い。信念・目標をしっかり持った上で、指導を素直に受け入れ結果を出しているから。

・3位:上村愛子
強い信念を持ち、壁にぶつかってもベストを尽くすことができる。くじけない心を持ち、素直に挑戦することのできる人材だから。

・4位:ベッキー
明るく、はきはきとしており、円滑な人間関係を構築できそう。コミュニケーションの高さは周りにポジティブな影響を与え、チームの一体感を築いてくれそうだから。

・5位:高橋尚子
常に明るく振る舞いながらも、自分で決めたゴールに向かって努力し続ける人材。成長し学ぶことを自らの目標にしているから。

(同社リサーチ結果より)

理想の部下の男女ベスト5では、女性の4位(ベッキー)意外は全てアスリートというランキングとなったが、同社によるベスト10の結果を見ると、意外なところで、女子の6位にキム・ヨナが、男子の10位には松岡修造の名前もあった。