リーガ4節を終わりバルサとR・マドリーがそれぞれ全勝し勝ち点12とし、3位以下(勝ち点9)を引き離した。すでに両チームがリーガを引っ張る展開となっているが、優勝争いと同じく注目を集めているのが得点王争いだ。

 もちろん4節の時点でまだ得点王を予測することは不可能だが、メッシが対ラシン・サンタンデール戦で2ゴール。C・ロナウドも対ビジャレアル戦で開始早々にドリブル突破からスーパーゴールを決め1ゴールを挙げた。これでC・ロナウドは5ゴール。メッシも5ゴールで並んでいる。

 イブラヒモビッチも対ラシン・サンタンデール戦で1ゴールを加え4試合連続ゴールでしっかりC・ロナウド、メッシを追っている。足首の捻挫で次節の出場は微妙だが、C・ロナウド、メッシと並び得点王候補の一人に間違いはない。

 リーガ優勝争いに加えて、バロンドール、ピチチ(得点王)争いとチームと個人タイトルの両方において今シーズンは面白いリーガとなっている。優勝争いはもちろんだが、個人タイトルによる両チーム選手の戦いも目が離せそうにない。

(スペイン通信)