【STRIKEFORCE】プレイボーイ大会は三崎、石田、そしてトムソンに要注目
![MMA版ミスターパーフェクト、トムソンが如何にボウマンを攻略するか](https://image.news.livedoor.com/newsimage/d/e/de3cd7913a152f6364fd01b9a2efd1e2-m.jpg)
本拠地サンノゼを中心に、良質な大会と堅実なビジネスで成功を収めているストライクフォースが、昨年に引き続きビバリーヒルズのプレイボーイマンションで開くイベント。グッと目を引くビッグカードはないものの、ハッとさせられるグッドマッチが揃っている。
また、当初は対戦が予定されていた同プロ世界ライトヘビー級王者ボビー・サウスワースとヘナート・ババルの一戦は、サウスワースが負傷し、代役としてアンソニー・ルイスに白羽の矢が立ち、ババルとの対戦に変更された。しかし、そのババルが今週に入って負傷。結果、ルイスはババルの代役トレバー・プラングレーと対戦することとなった。
ハードコアMMAファンにおススメは、何と言ってもストライクフォース世界ライト級王者ジョシュ・トムソンが、アッシュ・ボウマンと戦うノンタイトル戦。トムソンは、レスリングをベースに、守るだけでなく“攻める柔術”を駆使、さらにはキックボクシングを取り入れた、MMA版ミスターパーフェクト。UFC、DREAM、戦極、EXC、どのイベントに上がってもトップ陣と遜色ない、いやそれ以上の強さを見せるに違いない実力者なのだ。
エクスクルーシブ・コントラクトを用いないストライクフォースだけに、今後、日本のリングに上がる可能性もある、要チェックが必要なファイターといえるだろう。
■『STRIKEFORCE PLAYBOY MANSION』
決定分対戦カードは下記の通り
<ミドル級/5分3R>
三崎和雄(日本)
ジョー・リッグス(米国)
<ライト級/5分3R>
ジョシュ・トムソン(米国)
アッシュ・ボウマン(米国)
<ライト級/5分3R>
石田光洋(日本)
ジャスティン・ウィルコックス(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
トレバー・プラングレー(米国)
アンソニー・ルイス(米国)
<ミドル級/5分3R>
テリー・マーティン(米国)
コーリー・デベラ(米国)