ロンドンのホテルで4日、自殺未遂を図った元イングランド代表のポール・ガスコインの症状を実娘ビアンカ・ガスコインさんが明かした。

 一家を代表して報道陣に応対したビアンカさんは「父が回復すると信じています。(自殺未遂の)日曜は『もう終わりだ…』との絶望感に襲われていたと思います。父の症状は深刻であり、我々家族だけで看護できる状況ではありませんでした。しかし、我々は彼を救うためにできる限りを尽くしたのです。最近は彼との関係を密にし、電話でも頻繁に連絡を取り合っていました。この問題に共に向き合おうとしている我々のプライバシーが尊重されることを願っています。そして何よりも父が今の状況を克服することを願っています」と話した。