マンチェスター・シティは18日、メキシコ代表FWネリー・カスティージョ(23歳)をウクライナのシャフタール・ドネツクから1年間の期限付き契約で獲得することで合意したと発表した。
 来年1月1日に移籍マーケットが再開し次第、シティでのプレーが可能になる。
 小柄ながら抜群の得点センスを持つカスティージョは今季初めにギリシャのオリンピアコスから2000万ユーロ(約33億円)でシャフタールに移籍。しかし、チームに馴染めず出場はわずか4試合に留まっている。
 シティのマッキントッシュCEOによると、カスティージョはレンタル費用の大部分を自らが支払い、移籍を実現させたということで、「それを見ても、彼がいかにプレミアリーグのマンチェスター・シティでプレーしたがっているのかがわかる」と説明した。
 エリクソン監督はこの夏にもカスティージョの獲得を望んでいたが、シャフタールに競り負けた経緯がある。