フューリーＦＣ、ブラジル最強決定トーナメント四強決まる

８月４日（土・現地時間）、ペドロ・アゲ・ジャハーラ市民体育館（ペドラオン）で行なわれたフューリーＦＣ４「ハイボルテージ」。山岳都市リオデジャネイロ州テレゾポリスの凍てつく夜、会場に集まった観客を８つＭＭＡアクションが熱くした。

　ブラジル国内８３ｋｇ最強を決めるＧＰトーナメントは、エドゥアルド・パンプローナの代役として敗者復活を果たした形となったアンドレ・ミキートが、ジュリアーノ・ベゥジーニを判定で下すと、ダニエル・アカーシオも同じくジル・フレイタスから判定勝ち。

　本命視されているホウジマール・トキーニョ・パリャレスは、フラービオ・モウラを圧倒したうえでサブミッションで勝利。この１〜２年昇り調子のファービオ・ネガォンは、レオナルド・バタタをパンチでＫＯ。この４人が準決勝＆決勝が行なわれるファイナル・デーに進出を果たした。

　最強の座を争う最終日、ワンナイトトーナメントは１２月６日、サンパウロで行なわれる。

試合結果
第１試合
○ジョルジ・ミケラン（ブラザ）
１Ｒ４分２０秒　サブミッション
×ホドリゴ・ヒベイロ・シンビーカ（ＧＢピッチブゥ）

第２試合
○ジャイル・ソヒーソ（ノヴァウニオン）
１Ｒ０分１２秒　ＫＯ
×チアゴ・メデイロス（ブラックハウス）

第３試合
○ハファエル・ドスサントス（ゴルド）
２Ｒ３分３８秒　サブミッション
×ダニーロ・シェウマン（ノヴァウニオン）

第４試合８３ＫＧ級ＧＰ
○アンドレ・ミキート（ハイアン／ジビ）
判定勝ち
×ジュリアーノ・ベゥジーニ（ブラザ）

第５試合　８３ＫＧ級ＧＰ
○ダニエル・アカーシオ（シュートボクセ）
判定勝ち
×ジル・フレイタス（バルボーザ）

第６試合　８３ＫＧ級ＧＰ
○ホウジマール・トキーニョ（ＢＴＴ）
１Ｒ１分２１秒　サブミッション
×フラービオ・モウラ（ゴルド）

第７試合　８３ＫＧ級ＧＰ
○ファービオ・ネガォン・ナシメント（ロータスＭＭＡ）
２Ｒ２分１１秒
×レオナルド・バタタ（ノヴァウニオン）

第８試合
○モハメド・カチャ（フランス／ブラックハウス）
２Ｒ２分４３秒ＫＯ
×ファブリシオ・モンテイロ（ゴルド）