ラツィオ監督ダリオ・ロッシが20日、翌日の対ACミラン戦にDFマッシモ・オッド(31)が出場しない理由を説明した。「オッドはACミラン移籍の可能性があるから明日、出場しないのではなく、ラツィオを去りたいから出場しない。今のオッドは理性を失ってしまっている。オッドがラッツィオ残留の意思を見せなければ、31日(冬期移籍市場終了日)まで彼が試合に出場する事はないだろう。オッドがラツィオで二度とプレイしないという意味ではなく、彼は何度となく『ラツィオを去りたい』と訴えるが、結局残留する事を繰り返しているので、真意が測りきれない」と語り、オッドとの間に溝がある事を明かした。