マンダムが「ギャツビー」をコアブランドとした、男性用ボディケア分野の研究開発に取り組む一環として10歳代〜60歳代の日本人男性の体臭に関する意識調査と、官能評価による腋臭(ワキのニオイ)評価を行ったところ、よくありがちなイメージとしての肥満=多汗=腋臭(ワキ臭)が強いというのは「ウソ」だということがわかったそうです。「太っている=汗かき=臭そう」というのは偏見でしかないようです。

では、一体どういう事なのか、その詳細は以下の通り。
株式会社マンダム|マンダム「現代日本人男性の腋臭(ワキ臭)に関する研究」その意識と実態は?

これによると、肥満とワキ臭の間には相関関係はなく、また、汗かきとワキ臭との間にも相関関係はないとのことです。

なお、アンケート結果によると日本人男性の気になる2大体臭は「ワキのニオイ(腋臭)」が42%、「口臭」が38%だそうで。さらに日本人男性の腋臭タイプは主に3タイプに分かれており、「ミルクのような」「カレースパイスのような」「酸っぱいような」ニオイが多いらしい。ほかには「水っぽいニオイ」「蒸した肉脂のようなニオイ」「カビのようなニオイ」があるとのこと。明らかにヤバいのでは……。

で、実際のところこのニオイのメカニズムについては加齢による基礎代謝の低下や、分泌成分の変化によるものであることは研究から示唆されているものの、不明な点も多いとのことでさらなる研究が必要のようです。

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