Microsoft日本法人は7月18日、「Internet Explorerの今後について」と題したブログを公開し、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeに移行するよう、切実な言葉で促しています。

Internet ExplorerからMicrosoft Edgeへの移行を改めて促す

Microsoftは、2015年にWindows 10をリリースし、Windowsの標準ブラウザをInternet ExplorerからMicrosoft Edgeに切り替えました。
 
その後、企業ユーザーでもWindows 10への移行が進んでいるものの、企業独自開発のWebシステムなど、Internet Explorerでの利用を前提として設計されているものが多いのが現状です。
 
Microsoftは、古いブラウザであるInternet Explorerから最新設計のEdgeへの移行を検討するよう、以下のように切実な調子で訴えかけています。

現在の Web アプリケーションが古いブラウザーである Internet Explorer 固有の機能に依存している状態であれば、そうした依存性を無くし、最新のブラウザーである Microsoft Edge で閲覧できるように見直していただくことを、今からご検討いただくようお伝えをしていくことが、私たちサポート チームの使命と考えています。

今後のサポートについて「回答できません」

現在のWebでは、Internet Explorerがサポートしていない技術を利用して実現しているものも多く、2020年にはAdobe Flashが廃止されるほか、ActiveXなどの古いテクノロジーは廃止される方向にあるとして「Internet Explorer でなければ表示できない Web コンテンツ」は今後は減っていく見通しであると述べています。
 
その上で、Internet Explorerの今後のサポートの見通しについては「回答できない」と説明しています。

Internet Explorer はいつまでサポートが提供されるのか?など、将来の予定についてお問い合せをいただいたとしても、大変恐縮ですが回答することはできません。

約5年間、Macの標準ブラウザだったInternet Explorer

Internet Explorerは、1998年にリリースされたMac OS 8.1で、Netscape Navigatorに代わって標準のブラウザアプリケーションとして設定されていました。
 
その後、2003年に公開されたMac OS X v10.3 Pantherで、Safariにその座を明け渡すまでの期間、Macの標準ブラウザアプリであり続けました。
 
Appleは、2018年6月に開催された世界開発者会議(WWDC 18)のライブ中継で、Safari以外にMicrosoft EdgeやChrome、Firefoxも対応環境としています。

iPhoneでも「Microsoft Edge」が利用可能

2017年10月には、iOS版の「MIcrosoft Edge」のプレビュー版が公開され、2018年3月には正式版として日本でも公開されています。
 
Windows 10とiPhoneを組み合わせて使っているユーザーに、パソコンとiPhoneを連携させたブラウジングが評価されています。
 

 
 
Source:Microsoft
(hato)