7月7日は七夕以外だけではなく「ビキニスタイルの日」だったことをご存知でしょうか。1946年のこの日にフランスのルイ・レアールが、世界で最も小さい水着としてビキニを発表したことにちなんで制定されたそう。そこで今回「エアトリ」ではこの日にちなみ「旅先での水着」をテーマにした意識調査を実施しています。

海外に行くと、水着のスタイルも色も大胆なチョイスに!

まず国内旅行と海外旅行それぞれでチョイスする、水着のスタイルについて質問。今年も夏旅行で海やプールに入る計画がある人も多いと思いますが、果たして国内と海外では選ぶ水着に違いがあるのでしょか?その調査結果は次の通りです。

とはいえ国内でも14.3%の人が「三角ビキニ」を着用。着用している年代が気になるところです。

国内旅行で圧倒的に人気なのは「ワンピース」(36.0%)。海外旅行でも1位は同様ですが、割合を見ると21.3%とかなり減っています。そして2位は「三角ビキニ」で18.8%。差はわずか2.5%で、海外限定で三角ビキニを着る人は少なからず存在することが分かります。

さらに同調査では、国内旅行と海外旅行で選ぶ水着についての「色」についてもアンケートを実施。こちらも水着のスタイル同様、国内と海外では違いがあるのでしょうか?結果はこちらになります。

国内の海やプールで着用することが多い水着の色

1位 えんじ・紺など渋めの色……43.3%

2位 赤・青・黄などの原色……34.2%

3位 黒か白……17.2%

4位 蛍光色……3.2%

海外の海やプールで着用することが多い水着の色

1位 赤・青・黄などの原色……42.5%

2位 えんじ・紺など渋めの色……36.3%

3位 黒か白……10.9%

4位 蛍光色……7.5 %

国内では「えんじ・紺など渋めの色」が1位なのに対して、海外では「赤・青・黄などの原色」が堂々1位。海外では水着がスタイルも色も大胆になる傾向があるといえそうです。

海外で着用した大胆水着は、日本でも着用する勇気がある?

なぜ女性は海外旅行に行くと、水着が“攻め”のチョイスになるのでしょうか?考えられるのはやはり国内にはない非日常感の影響。身も心も開放的になり、三角ビキニや派手な色が魅力的に感じるのではないでしょうか?

しかし海外旅行から帰国すると、待っているのは普段と変わらない日常。そうなると非日常の感覚でチョイスした水着はどうなってしまうのか?そこで同調査では「現地調達した水着が派手で、帰ってきてから近くの海やプールで着ることをためらった経験はありますか?」と質問。結果は次の通りです。

全体で20.5%がためらった経験あり。ためらった水着は、そのままたんすの肥やしとなってしまうのでしょうか?

「ある」と答えた女性は24.9%。男性と比べると若干多くなっています。全体の割合としては少数ですが、これは調査対象が「10代〜70代の男女751名」となっている影響もありそう。つまり全体でまず「現地調達した水着が派手」という経験をした人が限られている可能性があるのです。それを考慮すると、24.9%はかなり高い割合と言えるかもしれません。

日常を過ごす場所から距離が離れれば離れるほど、人は非日常的な気持ちが高まるのかもしれません。

確かに日本で派手な三角ビキニを着ている女性は、若くてスタイルがいい子が多いように感じます。しかし海外に行くとふくよかな体形でも若くなくても、そういった水着を着ている女性は珍しくありません。そういった文化の違いがこういった現象につながる一因になっている気がしますが、日本でもそんなおおらかさがあってほしいものです。

【調査概要】

調査主体:株式会社エアトリ
調査タイトル:「旅先での水着」に関するアンケート調査
調査対象: 10代〜70代の男女751名
調査期間:2018年6月12日(火)〜6月15日(金)