学生の窓口編集部

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ピラミッドやスフィンクスなど歴史的建造物があるエジプト。子どものころ、社会や美術の教科書やテレビ番組で一度は見たことある建造物を自分の目で見てみたいと思う人もいるでしょう。エジプトを観光で訪れるのが夢という人も多いかもしれませんね。そんな憧れのエジプトを訪れたときにおすすめの観光スポットを紹介! ピラミッドやスフィンクス以外の知る人ぞ知るスポットやおすすめのお土産も。エジプトに行くときの参考にしてみてくださいね。


■エジプトの治安

旅行前に要チェック! 死ぬまでに行きたい世界のおすすめ美術・博物館39選

エジプトは、北東にイスラエル、南にスーダン、西にリビア、東に紅海と隣接している国です。2014年以降、政権は軍主導になったため国内では時にデモや集会が行われ、治安が不安定な状態にあります。渡航注意事項についてですが、外務省ではアレキサンドリア、ルクソールからアブ・シンベルおよびナイル川周辺地域、ハルガダ、シナイ半島ダハブからシャルム・エル・シェイクまでの沿岸地域を渡航注意のレベル1に設定しています。それ以外はもっとシリアスな渡航中止勧告、不要不急の旅行の中止を促すレベル2〜3の警戒情報を出していて、危険な状況と捉えかねません。

イスラム過激派武装組織のISILシナイ州がシナイ半島で活発に活動しているため、テロへの懸念が払しょくができず、今も爆弾テロ等が軍や治安部隊へ仕掛けられています。また北シナイ県の一部では夜間外出禁止令と非常事態宣言が継続されています。

■時差

日本とエジプト(カイロ)の時差はマイナス7時間で、日本が進んでいます。サマータイムは実施されていません。

■飛行時間

日本とエジプトの直行便ですが、エジプトとカタールの国交断絶のため、首都カイロと東京を結ぶ直行便は2013年以来、運航を停止していました。しかしエジプト航空の広報室によると直行便は2017年秋から再開される見通しで、週1便運航する予定とのことです。

東京からカイロへは現在までドーハ経由で向かうスケジュールはありましたが、直行便が運航すればよりスムーズに移動することができます。今までは乗継便で17時間から24時間移動にかかっていた時間が、直行便が就航するとおよそ14時間と時短になるため、とても便利になりそうです。

■エジプトまでの旅費

直行便就航前のエジプト旅行と言えば、成田国際空港発の中近東国各地での乗継ぎというルートになります。中東系のターキッシュエアライン、エティハド航空などでは、成田空港を夜間に出発し、カイロに午前中に着くフライトスケジュールを運航してます。その飛行機の乗れば丁度寝ている間にカイロに到着! 到着しても時差があるため、現地の午前中に到着するため嬉しいタイミングです。このフライトスケジュールは、時差ボケ対策には魅力的で、そして何より格安!なところも見所です。3泊6日カイロの1都市滞在の旅が(スタンダードホテル利用)8万円台〜販売されています。

なお2017年秋から再び、成田―カイロ間が再開するということで、この秋はキャンペーンレートのエジプトツアーが数多く販売されるでしょう。これに合わせてライバル会社も値引きをする可能性がありますので、ちょっと安くエジプト旅ができるかもしれません。

■言語

エジプトの公用語は、アラビア語です。こんにちは、は「アッサラーム・アレイコム」返事は「ワアレイコムッサラーム」(※少し違います。)はい、は「アイワ」、いいえは「ラ」、ありがとうは「シュクラン」、どういたしましては「アフワン」です。

■その他観光する際の注意点

エジプトで旅行中注意しなければならないのは女性の服装です。肌を露出しすぎる、例えば足が極端に出るホットパンツ、ミニスカート、足のスタイルがくっきり分かるトレンカ(スパッツ)や、腕の出るノースリーブ、胸元の開いた服はNGです。モスクなどを見学する際は、ガラベーヤ(エジプトの民族衣装)のレンタルがモスク前に現れることもあるため、レンタルするのもいいでしょう。

また、日中は50度を超える日もあり、日差しや照りつける太陽アスファルトからの熱に体力、水分を奪われないようにしましょう。一方でショッピングセンターやホテルは冷房できんきんに冷えていますので寒暖差にご注意ください。

■エジプトのおすすめ観光地20選

エジプトのおすすめ観光地1.ギザのピラミッド

エジプト最大の観光スポット。3つのピラミッドの並びがオリオン座の3つの星と配置が一緒という説を始め、現在もミステリアスな建造物として世界中の人を魅了しています。

クフ王のピラミッドの入場は、午前・午後で入場制限があるので早目のチケット入手をお忘れなく。3つのピラミッドを1枚の写真におさめたいという人には、ピラミッド・パノラマから撮影しましょう。ピラミッド周辺で人気なのがラクダライド。ちょっと変わった体験がしたい人は挑戦してみましょう。

また観光客相手の客引きはかなり強引なので注意が必要。無視していれば離れていくので、相手にしないのが一番です。砂埃がすごいので、マスクとサングラスは忘れないようにしましょう。

エジプトのおすすめ観光地2.エジプト考古学博物館

12万点以上の展示物を有する博物館。歴史の教科書で見たことのあるツタンカーメンの黄金のマスク、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプト文明の遺産が保存されています。

有料でカメラの撮影が可能になっていますが、黄金のマスクなど撮影禁止の場所もあるので注意が必要です。効率的に見学するためには、チケット売り場近くにいる日本語が話せるガイドさんに案内をお願いするといいでしょう。

時間に余裕のある人はミイラ室見学をおすすめします(別料金)。本物のラムセス2世のミイラや、まつ毛1本1本まで保存されている姿を見るのは、ここでしか体験できない世界です。新しい考古学博物館「大エジプト博物館」が2022年完成予定なのも楽しみですね。

エジプトのおすすめ観光地3.大スフィンクス

ピラミッド観光に来たら外せないのが大スフィンクス。三大ピラミッド、カフラー王のピラミッドに続く参道の入り口に鎮座し、体はライオン、顔が人間の聖獣とされています。一番エジプトに来たことを実感できるスポットではないでしょうか。

誰が何のために建設したのかは今も謎のままで、エジプトの古代ミステリーの1つに数えられています。全体的に崩れかけているため、立派なあご髭は大英博物館に保管されているそうです。ナポレオンの大砲に打たれた鼻の話など、ガイドから思わぬ話を聞けるかもしれません。

スフィンクスの目線の先には何があるのかを確認してみるのはお約束です!

エジプトのおすすめ観光地4.ガーマ・ムハンマド・アリ

シタデル地区にある木造のモスク。巨大なドームとミナレットが美しく、内部は幾重にも重なる巨大なシャンデリアとランプ、ステンドグラスの光が壮麗な空間を作っています。テラスからはカイロ市内を一望でき、ギザのピラミッドを臨むことができることも。

ムスリムにとって神聖な場所であり、中では靴を脱ぐことになります。靴を入れるための袋を持っていくと便利でしょう。また宗教施設でもあるので、祈りを捧げている人の迷惑にならないよう注意が必要です。金曜日は祈りの時間で見学不可となっていることに注意。内装にはたくさんのアラバスターを使っているため、別名アラバスターモスクとも言われているので、ストーン好きな人にはおすすめのスポットです。

エジプトのおすすめ観光地5.ハーン・ハリーリ・バザール

迷路のように入り組んだ道に、数多くの土産物屋が並んだカイロ最大のスーク(市場)。ここを訪れれば大抵のものはそろうと言われています。

紅茶やスパイスなどの日常品を買いに来る地元の人から、金銀のアクセサリーなどのお土産を探しに来た観光客まで、多くの買い物客が集まる大バザール。おすすめはアラビア世界を彷彿させる香水瓶。バザールで売られているものは箱などがない場合があるので、割れ物などを持ち帰るための緩衝材(プチプチ)を持っていくと便利。観光客を狙ったスリも多いので、買い物中はくれぐれも注意しましょう。

道端では人気のヘナタトゥーをやっているのを見かけますが、消えるまでは個人差があるので、帰国後に支障がありそうな人はぐっと我慢です。

エジプトのおすすめ観光地6.聖ジョージ修道院

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キリスト教関係の建築物が多いオールド・カイロ地区。エジプトでも少数派となったコプト教徒(原始キリスト教一派)の聖地とも言われ、巡礼や聖地訪問で訪れる人も多いそうです。教会堂の所有者は、コプト教徒とギリシャ正教徒を繰り返し、現在はギリシャ正教の教会となっています。

ドームの裏側の美しいイエスのイコンや地下がのぞけるガラスの床などがあり、礼拝に訪れる人が灯すろうそくの灯りが、神秘性と重厚感をアップさせてくれます。

入口の階段反対側には土産物屋が並んでいるので、コプト織りなどを見るのもおすすめ。服装によっては中には入れないので、肌の露出など注意が必要です。

エジプトのおすすめ観光地7.Felfela Restaurant(フェルフェラ)

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エジプトで一番ポピュラーな料理、「ターメイヤ」が食べたくなったときにおすすめのお店です。ソラマメやヒヨコ豆をつぶして作る、パクチーなどのスパイスがきいたコロッケのような料理は、街角ではパンにはさんでサンドイッチとしても楽しみます。揚げたてが格別なのでぜひあつあつを召し上がって!

カイロ市内でよく見かけるFelfelaでは、エジプトの家庭料理から伝統料理まで、エジプトの食文化が味わえます。陽気なウェイターさんからおすすめの料理などを聞いたり、ゆっくりと食事を楽しんだりできるレアなお店です。イスラム圏ですが、外国人向けのお店でもあるためビールの提供をしていることも人気の理由かもしれませんね。

エジプトのおすすめ観光地8.Abou Tarek(アブ ターレク)

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エジプトの国民食「コシャリ」を食べるなら、地元の人にも人気のAbou Tarek。おいしいのはもちろんですがコストパフォーマンスが最強です。

マカロニやスパゲティなどパスタと米の上に、トマトソース、ヒヨコ豆やレンズ豆、オニオンフライなどをトッピングしていただきます。日本人にも安心して食べられるトマトソースはとっても美味! 好みでビネガー風やピリ辛風にするなどの味変が楽しめます。

街中にはコシャリの専門店が数多くあり、テイクアウトができるお店も多いです。お店により、食材のチョイスや味付けが違うので、自分好みのコシャリのお店を見つけていきましょう。

エジプトのおすすめ観光地9.City・Stars(シティ・スターズ)

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カイロ中心部と空港の中間地点にある、高級ホテルに併設しているゴージャスなショッピングモール。人気のブランドショップもありますが、ここはエジプト、お土産にはエジプシャンブランドを選んでみてはいかがでしょうか?

「MOBACO COTTONS」のラクダマークのポロシャツは、土産物屋での見かける商品より質もよくプレゼントにぴったり! 自然派化粧品「Nefertari」では、ファラオの刺繍がされている100%オーガニック・コットン使用のタオルがおすすめ! 使うほどに肌になじむので、こだわり屋の友達も大満足してくれるでしょう。

カイロ市内からバスで行くこともできるので、照りつける太陽に疲れたら立ち寄ってみるとよいでしょう。モール内は撮影禁止などで注意しましょう。

エジプトのおすすめ観光地10.カイロタワー


地元エジプト人にも人気のスポット。カイロ市内にある中州、ゲジーラ島に建っている網目姿のカイト・タワー。夜12時までやっているため、夜景を見に来る人も多いようです。

187mの展望台からは、カイロ市内を360度眺めることができるので観光の参考にもなります。空気の澄んだときには、遠く先のギザのピラミッドが見えるそうなので、ぜひ運試しにも訪れてみたいスポットです。

5階と6階には、景色を楽しめるレストランとカフェがあるので、ちょっと休憩するときに景色を楽しみながらお茶をするのもおすすめです。

エジプトのおすすめ観光地11.ルクソール神殿

ルクソール中心部にある巨大神殿はスフィンクスとオベリクスが見どころです。カルナック神殿と対の神殿で、かつてはカルナック神殿からのスフィンクス参道が延々と続いていたそうです。

ラムセス2世はこの神殿に2体のオベリスクを建てましたが、現在は1本のみがこの神殿にあり、もう1本はパリのあのコンコルド広場にあります。多くの遺跡は18時で閉まることが多い中、ルクソール神殿は21時まで開いているので、涼しい夜間の見学も人気です。ライトアップが美しい観光スポットで、暗闇に浮かび上がる石柱は神秘的。街の中心部にある神殿なので、時間を変えて何度も訪れてみるのもいいですね。

エジプトのおすすめ観光地12.王家の谷


新王国時代に作られた岩窟墓が次々と出土した場所で、考古学博物館に保管されている装飾品の多くがここから出土されています。内部は滑りやすいところもあるので、歩きやすい靴でのぞみましょう。共通チケットでは、60を超える墓の中から、当日見学可能な3つの墓を選んで見ることができるので、目標を絞っておいたほうがベター。なお人気NO.1のツタンカーメンのミイラが眠る墓は別料金です。

おすすめはラムセス6世の墓の天井に描かれている「昼の書」「夜の書」。壁面いっぱいにヒエログリフが描かれており、その緻密さに圧倒されるでしょう。ダイナミックな建築や彫刻が好きな人には、ラムセス4世の墓がおすすめです。

エジプトのおすすめ観光地13.カルナック神殿


ルクソール中心部から約3キロのエジプト南部で1、2位を争う人気スポットです。歴代の王たちが寄進して増改築を重ねてきた柱、像、建物は、そのすべてがとにかく巨大! 現在はアメン神殿が公開されており、小型のスフィンクスが並ぶ、スフィンクス参道は見ごたえがあります。季節によってはかなりの暑さになるので、熱中症対策と広大な敷地内での観光箇所を決めておくことをおすすめします。

聖なる池の近くにあるスカラベ(フンコロガシ)の像を、左回りに3回回ると願いが叶うと言われているので挑戦してみるのもいいでしょう。毎晩、音と光のショーが開催されているので、昼と夜、2つの楽しみ方があるのもカルッナク神殿の魅力ですね。

エジプトのおすすめ観光地14.カルトゥーシュ

古代のファラオは、「永遠」を意味するカルトゥーシュ(ヒエログリフの一種)に自分の名前を刻んだそうです。お守りかわりに、象形文字の名前を入れてネックレスやストラップを作るのもいいでしょう。カルトゥーシュは、エジプト国内でしか製造が許されていない商品ですから、かなりレアなお土産になること間違いなし!

ルクソールのRADWAN(ラドワン)というバザールでは、日本語が話せるスタッフもいるということで人気です。

エジプトのおすすめ観光地15.アブ・シンベル大神殿

ギザのピラミッドに続き、観光客数の多い人気スポットがアブ・シンベル大神殿。ラムセス2世が建設し、正面に高さ20メートルのラムセス2世の巨像4体が立ち並び、見る人を圧倒しています。かつては砂の中に埋もれ、水没の危機にさらされましたが、遺跡まるごと移設し現在の姿をとどめています。

小神殿と大神殿の2つからなる遺跡内は、柱の細かいところまでレリーフとヒエログリフで装飾がされており、一部色が残っているものもあり、どれをとっても超一級品の遺跡です。一番のおすすめは朝焼けに染まる姿。また年に2回、朝日が通路内を通り、最奥にある神像4体を照らす光景がみられる神秘的な光景は、世界中のミステリー好きの人気スポットになっています。

エジプトのおすすめ観光地16.黒砂漠・白砂漠

エジプト西方に広がる最近人気のスポット。黒い岩が鉛筆のように突き出て、まるで月面のような黒砂漠です。石を拾ってカチカチと合わせると、まるで金属のような音が! 黒砂漠をNASAが月面着陸の訓練に使っていたのも納得です。

風と砂に削られたマッシュルーム型の奇岩がそびえる白砂漠は、絶景という名にふさわしい姿を見せてくれるでしょう。昔ここは海の底だったので、運がよければ化石が見つかるとか。砂漠へは各オアシスから出ているサファリツアーに参加する必要があります。ツアーでは、ドライバーさん自らが火を焚いて作ってくれる料理や、砂漠に絨毯を敷いての星空キャンプが経験できるので、興味のある人はぜひ参加してみてください。

エジプトのおすすめ観光地17.キオスク

エジプトの街中で多く見かけるお店にはキオスクがあります。ここではリーズナブルなお菓子を選ぶことができるので、学校やバイト先のばらまき用のお土産選びにぴったり!

今一番おすすめしたいのは、カラフルなパッケージがキュートな1個ずつ個包装になっているワッフル。キャラメル、チョコ、ストロベリー、バニラの4種類があり、自分用に買ってもいいでしょう。

世界ブランド商品のエジプト限定味も鉄板商品で、キットカットのヘーゼルナッツ(木の実)味のものがあったりするのでぜひお試しください。

エジプトのおすすめ観光地18.フィラエ島

「ナイルの真珠」という言葉を聞いたことがありますか? アスワン・ハイダムとアスワンダムの間、ナイル川に浮かぶフィラエ島は緑多き美しい島として、そのように呼ばれていました。ダムの建設に伴い、水没の危機にあったのを、ユネスコの協力により遺跡まるごと移設し、現在の姿を保っています。

女神イシスを祭ったイシス神殿など、巨大建造物に彫られた多くのレリーフや装飾はとても優雅で美しく、ライトアップされた姿は、昼間とはまた違った神秘さを見せてくれます。フィラエ島へはボートで行きますが、個人旅行で行くと法外な値段を告げられるので、個人旅行者で行くときは、同じように個人旅行者と一緒に乗り合いで行くことをおすすめします。

エジプトのおすすめ観光地19.カイト・ベイの要塞

地中海に面したエジプト第2の都市アレキサンドリアにある要塞。古代の世界七不思議の一つである「アレキサンドリアの大灯台」の跡地に、その大灯台の建材を再利用し15世紀に建てられ、現在は海洋生物博物館になっています。博物館では、過去の数々の戦争にまつわる遺産のコレクションを目にすることができます。

周囲にはお土産屋の市もあり、にぎわっています。日本のお祭りでも人気の綿あめやリンゴ飴(大きい!)などが売られているので、思わず買ってしまう人が多いそうです。コバルトブルー海が見られる海岸線の堤防は、地元の若者のデートスポットにもなっているようです。

エジプトのおすすめ観光地20.ナイル川クルーズ

エジプトには、「ナイルの賜物」という言葉があるように、川の恵みにより発展してきた国です。

そのナイル川を、ファルーカという白い帆掛け船でクルーズします。穏やかなナイルの水面には、数多くのファルーカが浮かんでおり、昼間のツアー、ナイルの夕暮れや夜景を楽しむツアーのほか、途中の島を散策したりするツアーもあります。陽気な船長とガイドさんたちの歌とタンバリンに合せての足ふみダンスも人気の秘密?! 豪華客船でのクルーズも素敵ですが、ナイルの流れや気まぐれな風次第の、のんびりクルーズはいかがでしょうか。

いかがでしたか? 魅力あふれる国、エジプト。ぜひ直接足を運んで、そのスケールを自身で感じてもらいたいです。一度訪れたら忘れられない旅になるであろうエジプト。ぜひ学生のうちにエジプト旅行を検討してみてはいかがですか?

執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)

学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。