2013年の全国の企業倒産(負債総額1000万円以上)は、倒産件数が1万855件と5年連続で前年を下回り、1991年(1万723件)以来、22年ぶりの低水準だったことが、東京商工リサーチの調べでわかった。負債総額は2兆7823億円で、こちらも2年ぶりに前年を下回り、1990年(1兆9958億円)以来、23年ぶりに3兆円を割った。倒産件数、負債総額ともバブル期並みの「少なさ」となり、アベノミクス効果を裏付ける格好となった。政府が実施した総