■仏壇や墓石の継承で戸惑う人が増えている最近、見聞きすることが多くなった「終活疲れ」という言葉。息子が「エンディングノート、書き終わった?」とせっついてきたかと思えば、娘は娘で「こんな納骨堂が近くにできたそうなの。素敵じゃない」と言ってくる。サポートのつもりだと理解しているものの、「おまえたち、私が死ぬのを期待しているんじゃないか」と、疑心暗鬼になる人も。次第にモヤモヤした気持ちが払拭できなくなっ