きょうのドル円はNY時間に入って156円台で上下動している。先ほど発表の4月の米生産者物価指数(PPI)が前月比0.5%の上昇と予想を上回る内容で、為替市場は一旦ドル買いで反応した。しかし、買いが一巡するとドルは戻り売りを強めている。前月分がマイナスに下方修正されており、甲乙つけ難い内容ではあった。 本日は日本時間23時頃からパウエルFRB議長の講演が控えており、その発言を待ちたい雰囲気も強