弁護士ドットコム
-
知床事故、遅れた被害者家族の「心のケア」 専門チームが出動できなかった理由
2022年4月23日の北海道・知床観光船沈没事故で、ショックを受け混乱状態にある被害者家族への精神的ケアが後手に回っていた。「災害派遣精神医療チー…
-
「罪を犯しても甦ることはできる」刑事政策研究ひとすじ、石塚伸一教授が最終講義で訴えたかったこと
光市母子殺人事件弁護団のひとりとしても知られ、弁護士と研究者の二足の草鞋を履く石塚伸一教授(龍谷大学法学部)が退任する。「検事になって、悪い…
-
「彼女は加害者」自身を正当化するストーカーたち 法廷で見た身勝手すぎる言い訳
1月16日、福岡市の博多駅前路上において、元交際相手の会社員(38=当時)を刺殺したとして、飲食店従業員の寺内進容疑者(31)が逮捕された。寺内容…
-
40代男性、不採用を告げる「お祈りメール」で心に深い傷 「今の年齢から無理」と言った企業を訴えられるか?
企業の不採用通知は、「社内で検討したところ、ご期待に添えない結果となりました」といったシンプルな内容であることがほとんどだろう。しかし、弁護…
-
バナナ滑り台から子どもが落下、経験者が危険性指摘 自治体も対象年齢の周知に苦慮
スライダーが3つに分かれたバナナ型滑り台から子どもが転落・落下する事態が起きている。分岐でバランスを崩すことが原因とみられ、たびたび動画がネ…
-
「鳴き声がうるさかった」同棲中、子猫2匹を暴行して死なせた大学生 法廷で語ったこと
動物虐待に厳しい視線が向けられている。警察庁の発表によれば、2021年に動物虐待で検挙された数は過去最多の170件、逮捕・書類送検も199人で最多とな…
-
相次ぐ強盗事件で注目される「闇バイト」、ウラで操る「業者」と接触した弁護士が語る驚きの「勧誘テクニック」
関東を中心に「強盗事件」が相次いでいる。とくに東京都狛江市の住宅で高齢女性の遺体が見つかった強盗殺人事件は世間に衝撃を与えた。報道によると、…
-
家庭ごみをコンビニに投棄、法的問題は? 店で購入したものでも、一旦持ち帰ったらNG!
「家庭ゴミの持ち込みは固くお断りします」。コンビニ側がそう警告しても、家庭ごみを投棄する人はあとを絶たないようだ。弁護士ドットコムには実際に…
-
SNS投稿めぐり岡口裁判官に賠償命令、女子高生殺人事件の遺族「残念」「理解できない部分も」
仙台高裁の岡口基一裁判官(職務停止中)のSNSなどへの投稿により、名誉を毀損されたなどとして、女子高生殺害事件の遺族が165万円の損害賠償を求めて…
-
フィリピンに滞在中? 全国で相次ぐ強盗事件の黒幕「ルフィ」、日本で逮捕されるのか
全国で相次いでいる強盗事件をめぐり、犯行グループに指示を出していたとみられる「ルフィ」と名乗る人物が、フィリピンに滞在していると報じられてい…
-
フリーの俳優や音楽家にも「産業医」サポート、芸能従事者の団体が開始「労働者と同じケアすべき」
俳優や音楽家らでつくる「日本芸能従事者協会」は、フリーランスの芸能従事者などが産業医の指導を受けられる仕組みを今年2月からスタートさせる。同…
-
岡口裁判官に44万円賠償命令 「遺族洗脳」ツイートめぐり
仙台高裁の岡口基一裁判官(職務停止中)のネット投稿により、名誉を毀損されたなどとして、女子高生殺害事件の遺族が165万円の損害賠償を求めていた…
-
内定取り消しや内定後の辞退、就活生が知っておきたい法律相談 弁護士が解説
職場でトラブルに遭遇しても、対処法がわからない人も多いでしょう。そこで、いざという時に備えて、ぜひ知って欲しい法律知識を笠置裕亮弁護士がお届…
-
博多刺殺事件「ストーカーにGPSと治療を」 刑法学者が指摘する「被害者の情報不足」
博多駅近くの路上で1月16日、38歳の女性が刺殺された。殺人容疑で逮捕されたのは元交際相手で、女性は昨秋からストーカー被害を訴えていたという。規…
-
B'z稲葉浩志さん松本孝弘さんへの追っかけ、つきまとい 犯罪が成立する可能性も
B'zが1月23日、オフィシャルウェブサイトで「いつも応援してくださる皆様へ 〜大切なお願い〜」と題したお知らせを発表。一部のファンによる追っかけ…
-
離婚後の子連れ別居めぐる助言、弁護士に二審も賠償命令 東京高裁
離婚後に同居し、ふたたび別居する際、母親が親権をもたない子ども2人を連れて行ったことは違法であるとして、子の親権を有する父親が、母親とその代…
-
「性暴力の実態にあった刑法改正を」 被害当事者や支援団体、公訴時効の撤廃うったえ
性犯罪に関係する刑法の改正について、国で議論が続いている中、法務省の法制審議会が示した新たな改正の試案に対して、性被害の当事者や支援団体は1…
-
大金を残して孤独死した「身元不明の女性」を追う…知られざる「相続財産管理人」の現場
2020年春、兵庫県尼崎市のアパートで、3400万円という多額の現金を残して1人の女性が亡くなりました。奇怪だったのは、右手の指をすべて欠損していた…
-
危ない! 横断歩道であわや接触事故、片側一車線で無理な追い越し 「目を疑った」目撃者語る
歩行者のいる横断歩道の手前で停まっている自動車がいるにもかかわらず、後ろを走行していた車両が右側の対向車線にはみ出して追い越す様子を映した動…
-
不利な条件で働く「芸術家」のために…文化庁が無料相談窓口を開設、弁護士が契約の疑問やトラブルに回答
文化庁が1月18日から、文化芸術分野における契約トラブルについて、無料の相談窓口を開設している。文化芸術分野では、フリーランスや小規模な団体が…