弁護士ドットコム
-
「再婚禁止期間」廃止や「嫡出推定」見直し閣議決定、「違憲」勝ち取った作花知志弁護士に聞く
女性が離婚後300日以内に出産した子どもは「元夫の子」と推定する現在の民法を見直す改正案が10月14日、閣議決定されたと報じられた。これは、明治時…
-
免税のままの「個人タクシー」は行灯の形を変更 「インボイス対応」を組合に聞く
2023年10月のインボイス制度スタートまで1年を切った。これまで消費税をおさめていなかった個人事業主などは、課税事業者に移行して税金をおさめるか…
-
えっ、領収書を出せない「個人タクシー」が出てくる? インボイス制度開始の影響
2023年10月のインボイス制度スタートまで1年を切った。事業者向けのイメージが強く一般の人にはなじみが薄いインボイス制度だが、生活の身近な場面で…
-
性犯罪被害者に法廷で「心ない言葉」、2次被害への懸念 上谷さくら弁護士が講演
全国犯罪被害者支援フォーラム「今、性犯罪被害者支援に求められるもの」が10月14日、東京都のイイノホールで行われ、上谷さくら弁護士が基調講演した…
-
消費者庁、日本アムウェイに取引停止命じる…名称や勧誘目的を明らかにせず 10月14日から6カ月間
消費者庁は10月14日、連鎖販売取引の勧誘に先立って名称や勧誘目的を明らかにしなかったり、一方的かつ不意打ち的に勧誘をしたりするなどしていたとし…
-
「性暴力には法的措置も」映像業界の被害者告発に「猛省」、日本シナリオ作家協会がハラスメント対策発表
映画など映像業界で、性暴力の被害者による告発が相次いでいるのを受けて、協同組合「日本シナリオ作家協会」(佐伯俊道理事長)は公式サイトで、「あ…
-
営業秘密を不正取得「かっぱ寿司」元社長、今後の責任追及どうなる? はま寿司から賠償請求される可能性も
回転ずし大手「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(横浜市)の田辺公己前社長が、競合他社の営業秘密を不正に取得したなどとして、不正競争防…
-
パワハラ訴えられた弁護士、裁判を有利に進めるため偽造証拠を提出 初公判で認める
経営する弁護士事務所に所属していた男性弁護士からパワハラ被害を訴えられた裁判で虚偽の証拠を提出したとして、有印私文書偽造・行使などの罪に問わ…
-
「裁量労働制の拡大に危機感」労働弁護団、ホットライン開設で実態把握 10月15日
日本労働弁護団は10月15日、全国一斉長時間労働・残業代ホットラインを開設して、裁量労働制などの長時間労働についての相談を受け付ける。裁量労働制…
-
赤信号待ちのバイクが「押し歩き」でズル左折、ライダーの「歩行者ムーブ」は違法じゃないの?
会社員のサトウさんが交差点に向かって歩道を歩いていると、隣の車道で驚くような光景を目撃した。交差点の左レーンで信号待ちしていたバイクの運転者…
-
国の「盗聴騒動」は米軍関連の事件、情報共有のためか 原告側弁護士「率直な話ができなくなる」
国が被告になった労働裁判の弁論準備手続で、国側の指定代理人が、本来聞くことのできない原告側と裁判所との会話までも密かに録音していた事態を受け…
-
裁判で国に「盗聴」疑惑! 退席中も原告と裁判所の会話を録音、「前代未聞」と弁護士が抗議
国を被告とした労働裁判の弁論準備手続を、国側の指定代理人が密かに録音していたことがわかった。録音は、国側がいったん退席し、原告側と裁判所が個…
-
食糧危機が迫る中「種子法廃止で海外依存が進む」 農家たちの違憲訴訟、3月判決
主要農作物種子法(種子法)が廃止されたのは、安全・安心な食料を得る権利や生産する権利の侵害で憲法違反だとして、全国の農家ら1533人が国を相手取…
-
椎名林檎「ヘルプマーク」「赤十字マーク」類似グッズは法的にOK? 福井弁護士に聞く
シンガーソングライター・椎名林檎さんが11月末に発売するリミックスアルバム「百薬の長」の関連グッズが、「ヘルプマーク」や「赤十字マーク」に類似…
-
「旧統一教会の解散命令に向けて動いて」消極姿勢の国に請求促す 霊感対策弁護団
全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は10月11日、文部科学相と法務相に対し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を行うよう申し…
-
「ロマンス詐欺」で無料の電話相談会、各地で実施 東京は10月12日
いわゆる「ロマンス詐欺」など、SNSやアプリでつながった相手から、海外投資や暗号資産(仮想通貨)投資の名目で、金銭をだまし取られる詐欺被害が横…
-
公務員もパワハラでクビに?最高裁が市の免職処分を「適法」と判断した理由
職場でトラブルに遭遇しても、対処法がわからない人も多いでしょう。そこで、いざという時に備えて、ぜひ知って欲しい法律知識を笠置裕亮弁護士がお届…
-
雑誌掲載の「推し写真」をSNSにアップ、注意しても…頭を抱える出版関係者 法的問題は?
アイドルの掲載された雑誌電子版をスクショし、ツイッターやインスタグラムにアップする投稿に、出版関係者たちが頭を悩ませている。「スクショをアッ…
-
弁護士が『こども労働法』に込めた思い 「法律は人を縛るものではなく守るもの」
子どもたちに向けて「働き方にまつわる法律」を解説した『こども労働法』(日本法令)が9月20日、出版された。子どもの事件を多く取り扱う山下敏雅弁…
-
「ここならば、生きていける」閉ざされたドヤ街・山谷に流れ着いた男たちが写真を撮り続けるワケ
さまざまな事情を抱えた人たちが集まってくる東京・台東区のドヤ街「山谷(さんや)」。その一角にたたずむ建物の2階に男性たちが集まり、それぞれが…