男性から言われてイラッとしたセリフ集・4つ

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言っている本人に悪気はないのに、なぜか相手をイラッとさせてしまう。どんな人間関係でもあることですが、恋愛の場合、そのヒトコトで関係が一気に悪化することも。今回は、20代女性が男性に言われて「これはイラッとした」セリフをご紹介します。

■1.「何でもいいよ」

「『何でもいい』しか言えないなら、意見を聞いた意味がない」(24歳/企画)「こっちが話を振ってるのに、そんな適当なリアクションをされるとガッカリする」(25歳/販売)

「自由に選んでもらいたい」という思いやりの気持ちから口にする男性もいるかもしれませんが、女性には不評な一言です。楽しい会話をしたいと思って、気を使って言葉を投げかけたのに適当に返されるとストレスを感じてしまいますね。こちらも、つい、「何でもいいって、どういうこと?ちゃんと答えてよ」と言ってしまってケンカになりそうです。

■2.「女の子ってさ……」

「女子をひとくくりにした感じに腹が立つ。あなたは全世界の男性代表ですか? 何様なんだと思ってしまう」(23歳/営業)

女心をわかっているつもりで何気なく口にすると、男性が大やけどする言葉です。「上から目線」、「全部まとめて一緒にされた感」が嬉しい人はいないはずなのに、うっかり口にしてしまう男性は後を絶ちません。主語をちゃんと個人にして、具体的かつ感じのいい言葉で表現するのが大人のマナーです。

■3.「普通においしい」

「初めて手料理をごちそうしたら、このセリフを言われました。なに普通って? 微妙すぎて落ち込んだ」(24歳/SE)

「おいしい」だけなら問題ないのですが、余計な言葉を加えてしまった例です。正しく表現しようと思ったのか、照れ隠しかはわかりませんが、どっちにしてもアウトです。逆に、笑顔でたくさん食べておかわりをするなど、行動で示してくれるのは好印象ですね。

■4.「おごって」

「社内評価があがってボーナスが増えたと言ったら、彼に言われて驚いた。冗談だったのかもしれないけど、気分が悪くて、しばらく口をきかなかった。おめでとうの一言がほしかったのに」(26歳/プランナー)

デートが割り勘なのはOKでも、男性からストレートに「おごってほしい」と言われるのには抵抗があるという意見が多かったです。身近な人に嬉しい報告をしただけなのに、最初の反応がこれではがっかりしてしまいます。ちょっといいなと思っていた男性でも、こんなことを言われると引いてしまいそうです。

■おわりに

皆さんの「イラッ」とする言葉も入っていましたか? イラッとするかどうかは、言葉を発する人やタイミングにもよりますしOKとNGの差はほんのちょっとしたことのはず。ただ、そこがわからない男性も多いので、彼から「ん!?」ということを言われたら、怒るだけではなく「そう言われると、私はこんな風に感じるから悲しい」と説明して、わかってもらう努力をすることも大切かもしれませんね。

(吉戸三貴/ハウコレ)