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400 年以上の歴史を持つ江戸最古の町のひとつ、日本橋大伝馬町。この界隈はここ数年、古い建物や問屋街がリノベーションされ、新たに若手アーティストたちがギャラリーを開いたり、コジャレたカフェやレストランがオープンするなどして注目度が上がっているエリアだ。この街の一角にかつて着物のショールームとして使われていた築50 年のビルの一階がリノベーションされ、新たにカフェレストラン「Rensa」(レンサ)として生まれ変わった。

クリエイティブディレクションを担当したのはデザイナーとして多方面で活躍する東泉一郎。そしてフードディレクションの担当は、三原寛子(南風食堂)だ。クリエイティブな才能を持つ二人が手掛けるこの店は、料理もさることながらリノベーションの建物やインテリアの雰囲気もぜひ楽しみにして訪れたい一軒だ。

ちなみに店名の「Rensa」(レンサ)は、「食物連鎖」をもじったもので、“「たべること」はつながること” をコンセプトに、食材を育てる生産者から消費者までのつながり(連鎖)を大切にしたいという想いが込められている。日々農家から届く野菜を見つめ直し、肉、豆、乾物など和の食材をベースに、バランスよく組み合わせた滋味深い味わいの料理でもてなしてくれる。

「Rensa」(レンサ)

東京都中央区日本橋大伝馬町13-1
Tel:03- 6667- 0191
http://www.rensa-nihonbashi.com/