日本プロ野球について左右打者別で、通算打率ベスト15を作ってみた。なかなか面白い

打数4000以上。NPBがそうなっているので、それに準拠するが打席ではなく打数であることに釈然としないものを感じる。打席にすればイチローも青木宣親も入ってくるのだが。Tは左右打者を通算した打率順位。

RL-Best15

右打者のトップはブーマー、左打者はリー。落合、ブーマーが現れる前、短い期間だが、リー、レオンの兄弟が左右の首位打者だった時期があった。
右の3割打者は10人、左は13人。それほど差はない。
右打者は内野手が多い。中西、長嶋、藤村とプロ野球を代表する三塁手が入っている。

左は当然ながら、外野手、一塁手が多い。

去年の時点では、内川聖一が右打者の最高打率に躍り出る可能性があったが、打数が29足りず、打率も.300と落ちたために及ばなかった。
今年、右打者の2位になることは確実だ。

小笠原は3年前までリー、若松、張本に次ぐ.316の高打率だったが、ここ2年で通算打率を5厘も落とした。厳しい現実である。

統一球になってリーグ平均打率は.260代から.240代前半に下がった。この状況で通算打率を上げるのは至難の業だが、この数字にも注目していきたい。

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