ちょっとしたルーティンの違いで、肌の輝きは大きく変わってくるはず…!

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 日々の紫外線対策を怠ると、シミやシワ・肌荒れに繋がる。本記事では、UVケアの重要ポイントや朝のメイクでできるUVケア法、さらには有効な美容ルーティンまで、トータルビューティーサロンを運営する嶋田純子さんがその全貌をレクチャーする。

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 化粧下地やファンデーションはSPF・PA値が高い化粧品を使用することで、メイクとUVケアが同時にできる。また、紫外線反射効果のあるパウダーで仕上げたり、チークやリップ、アイメイクにもUVカット効果のあるアイテムを選んだりすることも効果的。メイク直しの際も、日焼け止めをしっかりと塗り直すことも忘れずに。

■UVケアに有効な美容ルーティン

・洗顔後に化粧水や美容液などで肌に水分を与える(乾燥した肌は紫外線に弱い)

・保湿クリームやオイルなどで肌の水分を閉じ込める(肌のバリア機能を高める)

・日焼け止めや化粧品を塗る前に肌の余分な皮脂をオフする(紫外線防止効果を持続させる)

・外出前に日焼け止めや化粧品を塗る(紫外線防止効果が発揮されるまでに時間がかかる)

・外出後にメイク落としやクレンジングで日焼け止めや化粧品をしっかり落とす(紫外線による酸化物質を除去する)

 さらに、以下のようなルーティンを身につければ、一歩差をつける美白に近づけるはずだ。

・美肌に効果があるとされるビタミンC、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEを積極的に摂取する。

・週に1回程度のシートマスクで肌のバリア機能を向上させ、紫外線から肌を守る。

・紫外線から受けたダメージをケアするため、夜にリペアセラムや美容クリームを使用する。

 朝のメイクでUVケアをしっかりと行い、日頃から美容ルーティンも継続することで、日々の紫外線対策が万全になる。無理せず続けられる方法で、美肌を手に入れよう!

【嶋田純子さんのコメント】

朝のメイク時に日焼け止めや化粧品で紫外線対策をする事はもっとも重要ですが、それだけでは安心できません。こまめな塗り直しなどを習慣化し、日々の対策の積み重ねを持続して未来の美肌を目指しましょう。

【監修者プロフィール】

株式会社PLAS Wam 代表取締役 兼 ヘアー&トータルビューティーサロン「Wam: hair &total beauty」オーナースタイリスト・嶋田純子

美容師になってからの重度の手荒れと、幼少期からの重度のアトピー性皮膚炎に苦しんできた経験から、同じように肌の弱い方が安心して使えるよう、自身が良いと実感した馬油を主成分とした敏感肌専用スキンケア商品を開発、販売している。