結婚の決め手1位は男女とも「辛いとき支えてくれた」、破局・離婚の理由は?

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保険相談サービスを提供する保険マンモスは、男女500人を対象に結婚・破局の決め手についてアンケート調査を実施しました。

回答者は、女性250人、男性250人。男女比、年齢層は男女とも、結婚適齢期の20代〜30代が多くなっています。

はじめは、結婚の決め手になったきっかけ、理由を尋ねたところ、男女ともに1位・2位は同じでした。1位は「辛いときにそばで支えてくれた」、2位は「一緒にいてストレスがなく楽しい。自然体でいられる」となっています。

3位は男性が「手料理がおいしい」、女性が「価値観、性格が合う」でした。

「結婚の決め手になったこと」の具体的な内容を、男女別に聞きました。男性は、「職場のトラブルで精神的にまいっていたときに、さりげなく励ましてくれた」「映画の感動ポイントが同じところだった」「のめり込む趣味を持っていることが同じだった」などで、優しさのほかに価値観や考え方が合うことも重要だということがわかります。

女性の回答は「私が体調を崩した時に遠距離にも関わらず日帰りで会いにきてくれた」「ケンカをする時や意見が合わなかった時、どんな言葉で伝えると傷付けないか、いつも考えてから話してくれるところ」などで、一人の人間として自分を尊重してくれること、自分のことを大事にしてくれることというのが決め手になっているようです。

破局・離婚の決め手になったことを尋ねると、1位は男性が「価値観、性格が合わなかった」、女性が「借金やギャンブル、金銭的なトラブルがあった」でした。2位は男性が「嫉妬深い、束縛が強かった」、女性が「浮気、不倫をされた」、3位が男性が「借金や金銭的なトラブルがあった」、女性が「高圧的、怒りやすい性格、モラハラ気味だった」となっています。

破局の決め手になったことの具体的な内容を、男女別に聞きました。男性の理由は「交際期間は1年ほどだったが、ほとんど話が合わず、趣味も違ったので自然消滅してしまった」「相手が自分のことばかり優先したのでしんどくなった」「相手がどんなに仕事が忙しくても毎週会わないと気がすまなくて面倒くさくなってしまいました」などでした。

女性の回答は「怒りやすく、物にあたる性格だった」「マザコンであり、お母さんが全てであり、結婚や付き合い、行く場所の計画など全てお母さんと話をしていたこと」など、すぐ怒る人や、親や親戚との関係性が強すぎる人が多くなっています。

いかがでしたか? 結婚生活にはお金も相手に対する思いやりも大事ですが、性格が合うか合わないかということが最も大切な事のようです。もし今、「決め手に欠ける」と感じるのであれば、もう一度冷静な目で見て判断した方がいいかもしれませんね。

調査概要
調査対象:結婚・破局(離婚を含む)を経験された方
調査日:2022年04月01日〜2022年04月03日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人(女性250人/男性250人)

(フォルサ)