これをやったら「おばさん」決定! 気をつけたい発言・行動ベスト3
女性であれば「何歳からがおばさんなの?」なんて、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。けれど実際のところ、同じ年齢の女性を見ても「おばさんっぽい」と思える人、そうでない人がいますよね。
そこで今回は、おばさんっぽい発言と行動について、それぞれ個人的TOP3を挙げてみました! 自分の言動に思い当たるものがないか、気になる方はチェックしてみてください。
おばさんっぽい発言TOP3
まずは周囲から「おばさんっぽい」と思われてしまう発言を3つピックアップ。意外とその場の流れでぽろりと発言していないか、振り返ってみてください。
「どっこいしょ、よっこいしょ」
椅子から立ち上がるとき、何か荷物を持ち上げるときなど、ついつい口をついて出る「どっこいしょ、よっこいしょ」
自分からしたらちょっとした掛け声のつもりでも、周りからは「ザ・おばさん」に見えているかもしれません。
加齢とともにフットワークが重くなるのはある意味仕方のないことですが、できるだけおばさんっぽさを回避したいなら、この掛け声は絶対にNGです。
どうしても自分を鼓舞する掛け声が必要であれば、せめて「えい!」などにしておくと、まだおばさんっぽさが軽減できるかもしれませんね。
「今どきの若い子は……」
いわゆる老害の代名詞とも言われる「今どきの若いモンは」
自分だって若い頃に言われて嫌な思いをしてきているはずなのに、いざ年を取ってみるとつい言いたくなってしまう。怖いですね。
時代は流れゆくものですから、過去の自分や自分が置かれていた環境と今を比べて、「なんだか変わったなぁ」と感じるのは自然なこと。その変化に素直に驚いたり、「今の若い子ってすごいんだね」とポジティブに受け入れるなら良いのです。
問題は、過去と今とを比べて今を下に見ること。「今どきの若い子っていいわね。私達の頃はすごく苦労して云々……」なんて話をしようものなら、周りから呆れられ煙たがられる一方でしょう。
仮にそう思っても口にはしない、というのも大人の嗜みかもしれません。
「どうせおばさんだから」
必要以上に自分を卑下し、「どうせ私なんて」「どうせもう年だから」と、どうせどうせのオンパレードも聞いていて気が滅入るものです。
自分の年齢に対してコンプレックスがあるが故の発言で、これに加えて年下相手に向かって「若いね~」「私はもう年だから」などと言いがち。言われた方は気を遣って「そんなことないですよ!」と返すしかありません。場の雰囲気が良くなることはあり得ませんよね。
年齢を重ねると、若い人と比べて自信を失うこともあるでしょう。しかし卑下したところで何も変わらないどころか、かえってその場の雰囲気を悪くし周りからはおばさんっぽいと思われ、いいことなんかひとつもないのです。
それよりは、年を重ねた分だけ経験を積んできたことを誇ったり、今が残りの人生の中で一番若いんだとポジティブに捉える方がよほど素敵ですよ。
おばさんっぽい行動TOP3
次に、おばさんっぽい行動について見ていきましょう。
空気の読めない大声
おばさんになると空気が読めなくなる、周囲の迷惑をかえりみず大声で喋る、というイメージが強いようです。
個人的には、10代でも女子が集まって喋ると十分うるさい(筆者自身もうるさい10代でした)と思いますが、「若いから仕方ないね」で許されない分、大人の女性に対してより風当たりが強いのではないでしょうか。
「いい年の大人が公共の場で大声で話す」という行為がそもそも問題ですからね。
筆者自身、10代20代の頃に比べて神経が図太くなったように感じます。ある程度周りを気にせずにいられるようになったことで、生きやすくなったと感じる反面、周りに対しての気配りまでなくしてしまわないように注意が必要だなと痛感しています。
悪口、噂話が大好き
これもあまり年齢には関係なさそうですが、「おばさん」のイメージとして根強いものです。実際には、10代どころか幼児だって女子は噂話が大好きなんですけどね……。
おばさん扱いされないようにというのを抜きにしても、他人の悪口や噂話で盛り上がるのはやめておいた方が無難です。どこで誰が聞いているかわかりませんし、悪口で盛り上がっても不毛ですよね。悪口を言う人は他でも言っていると思われるので、周りからの信用も失います。
そもそも、仕事や趣味、勉強など自分のやりたいことに一生懸命であれば他人の悪口を言っている暇はないでしょう。何かに一生懸命になる姿は周りから眩しく見え、「おばさん」のイメージからは遠ざかります。
悪口を言わず、熱中できるものを見つける。おばさん化を防ぎたいなら、まずはこのサイクルを目指すのが良さそうです。
身なりを気にしない
「もう年だから、服やメイクなんてどうでもいい」という人が少なくありません。が、この考えがおばさん化をますます進行させてしまいます。
年だから若い頃のようにおしゃれが似合わないと考えるのではなく、今の自分を一番魅力的に見せてくれるおしゃれを研究することが大切です。
また、女性は結婚や出産を機に「綺麗にしたって見せる相手がいない、出かける場所がない」と考え、おしゃれから離れてしまいがち。しかし着飾ることで誰よりも自分の気持ちがあがるのであれば、それは十分意味や価値のあるものなのです。
他人に見せるためではなく、自分のためのおしゃれ。そう思えば、年齢を重ねてからのおしゃれもきっと楽しくなりますよ。
まとめ
今回は、周りからおばさんっぽいと思われやすい発言と行動についてそれぞれ紹介しました。
誰もが等しく年を取りますが、おばさんっぽいと言われるかどうかはちょっとした工夫と努力で変えることができます。「まだまだおばさんとは呼ばれたくない!」というあなたは、ぜひ意識してみてくださいね。