就寝前に水を飲みがちだけど…!? 医師2人が「絶対にしないNG習慣」とは?

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みなさんは、健康でいるために日々気をつけていることはありますか? すでに実践している方も正しい情報を調べるのはなかなか難しいかもしれません。

今回は、内科医のドクターハッシーこと橋本将吉先生と、総合診療医の石井道人先生、お腹痩せストレッチトレーナーの町田晋一さんの3人に健康のためにしないことについて話を伺いました。

普段なかなか知ることができない医師やトレーナーの健康法について知れる必見の内容となっています。

「睡眠負債」を溜めない画像:Martin Balo/Shutterstock

夜なかなか眠れない、ぐっすり寝た感じがしないなど、睡眠について悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 睡眠不足が続くと「睡眠負債」となり、健康にも悪影響を及ぼす可能性があるかもしれません。

石井先生も、「睡眠負債は、自覚はなくとも仕事や生活上のパフォーマンスを落とす可能性があります」と指摘しています。生活習慣の乱れは、パフォーマンスの低下など、心身の健康にさまざまなデメリットがあるでしょう。

橋本先生は「1日7時間睡眠を取り、早寝早起きすることを心がけています」と語っています。そしてできるだけ夜更かしを避け、規則正しい生活を心がけるようおすすめしています。

すぐに実践するのは難しいという方は、まずは1週間のうち1日からよいので始めてみてはいかがでしょうか。

また、いい睡眠をとるためのポイントとして、夜に「テレビやインターネットなどを見て、雑多な情報を頭に入れないように心掛けています」と石井先生はいいます。さらに、「水を飲みすぎないようにしています。寝る前に、コップ1杯の水を飲んで寝る人もいると思います。しかし、夜間に尿意を催して起きてしまう原因になるデメリットもあるでしょう」とも語っています。

「極端」な糖質制限ダイエット画像:Rawpixel.com/Shutterstock

ダイエットの一つとして糖質制限を取り入れている方も多いかもしれません。しかし、極端な糖質制限は、おすすめできないと町田さんはいいます。

「“糖質”というのはカラダを動かすエネルギー源になると一般的にいわれています。そのエネルギー源が入ってこなくなると、カラダは筋肉を分解してまで、エネルギーを作り出そうとしてしまう可能性があります」と説明。

その結果「基礎代謝の低下へとつながることもあるでしょう」と指摘します。

また、極端な糖質制限は、基礎代謝量が低下するだけでなく健康を損なうリスクも考えられるでしょう。無理のない範囲でできる運動と、バランスのよい食事を心がけて理想的なカラダを目指したいですね。

いかがでしょうか? 今回は現役医師とトレーナーの3名に健康のためにしないことについてお聞きしました。当てはまるという方はこの記事を参考に、ご自身の生活習慣を見直してみるといいでしょう。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

<プロフィール>
石井道人
2007年北里大学医学部卒業後、東京都立多摩総合医療センターにて研修後、ERに専従。北海道喜茂別町で僻地・家庭医療に従事したのちに、現在は横浜市青葉区の『ファミリークリニックあざみ野』の院長を務めている。

ドクターハッシー・橋本将吉
杏林大学医学部医学科を卒業。

町田 晋一
お腹痩せストレッチトレーナー港区六本木パーソナルジム「CLEAR」パーソナルトレーナー。「エクササイズをしていてもなかなかお腹が凹まない…」という女性でも、筋バランスを整えることで、2ヶ月で-5cm以上のお腹痩せが実現できる「お腹痩せストレッチコンディショニング」というメソッドを提案。トレーナー指導歴21年。

【画像・参考】
※Andrey_Popov・Rawpixel.com/Shutterstock

就寝前に水を飲みがちだけど…!? 医師2人が「絶対にしないNG習慣」とは?はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

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