2ヶ月で−30kgを提唱者が達成!シェフが教えるダイエット食とは?「エビと青のりの…」

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『断糖高脂質ダイエット』をご存じでしょうか? 糖質をできる限り排除して、代わりにエネルギーとして脂質をたっぷりと摂るというダイエット法として知られています。

これまでの常識では考えられないダイエット法を提唱しているのは金森重樹さん。金森さん自身も、断糖高脂質ダイエットを実践し、2ヶ月で-30kgのダイエットに成功しています。

「糖質を極力排除して、代わりに脂質をたっぷりと摂取することで、エネルギー源を脂質メインに代えていきます。糖質によるインスリンの追加分泌が抑えられ、ダイエットにつながっていくという考え方に基づいています」と金森さんはいいます。

そこで今回は、断糖高脂質食をメニューとして出している『麻布 Lasen』のオーナーシェフの根岸貴弘さんに、断糖高脂質の魅力やおすすめのレシピを伺ってきました。

プロがすすめるダイエット食とは?画像:Maren Winter/Shutterstock

--断糖高脂質食との出会い・金森さんとの出会いについて教えてください。

もともと『麻布 Lasen/ラセン』で断糖高脂質ではなく糖質制限(ロカボ)のコースメニューを提供をしており、その際に限りなく糖質を制限したコースを提供できないかとご相談頂いたのが、金森さんとの一番最初の出会いのきっかけです。

--断糖高脂質の魅力や優れているどころは?

近年の傾向で、糖質は控えたほうが健康に良いと考えられていて、その分のエネルギー源を上質な脂質で補えるのは良いことだと思います。

また、金森式ダイエットで使用する食材は健康に必用な栄養摂取の観点から摂取すべき食材が厳選しているので、自然に健康的な料理になっていると思います。

断糖高脂質食を美味しく楽しみたい人は、ぜひ、『麻布 Lasen』に来ていただきたいです。きっと食と味覚に対する価値観が変わると思います。

調味料を工夫して楽しく継続!

--調味料もポイントとのことですが、おすすめの調味料などありますか?

アンチョビ、ケッパー、からすみや魚醤などを使用して、毎食の食事を楽しめるようにしています。

一般の家庭でも真似できる調味料としては、また、ブロッコリーなどの野菜をミキサーにかけてピューレ状にしておけば、バターやツナと合わせてソースにできたりと幅が広がると思います。

できたピューレは小分けにして冷凍もできますので、ぜひ試してもらえたらと思います。

--家庭でも真似できる断糖高脂質のレシピを教えていただけますか。

エビと青のりのアヒージョがおすすめです。バター50gとオリーブオイル50gを小さな鍋で温め、そこに小エビ4匹とキノコ適量を入れて、塩で軽く味付け。最後に青海苔を加えて盛り付けするだけです。

エビと青のりから香りや味が脂に移るので、大量の脂もスッキリとスープに近い形で召し上がれると思います。

いかがでしたか? エビと青のりのアヒージョ、家庭でも簡単に作れそうですし、おいしそうですね。根岸シェフのおすすめする断糖高脂質食ダイエット。気になる人はチェックしてください。

<プロフィール>
金森重樹

画像:READY東大法学部卒。行政書士として脱サラして、現在は不動産、建築、介護事業などの年商100億円の企業グループオーナー。20代のころから90kg近くある体型だったが、“断糖高脂質食”を実践して、2か月で58kgまで減量。現在は、そのダイエット法を普及すべく、様々なメディアやSNSにて活躍中。

<プロフィール>
根岸貴弘
大阪辻調理師専門学校卒業後、茨城にある高級リストランテで修業を重ねる。その後、ミシュラン1つ星を獲得する東京・青山の『リストランテ・ホンダ』で研鑽を積む。2017年、『麻布 Lasen』をオープン。

【画像・参考】
※R7 Photo・Maren Winter/Shutterstock

2ヶ月で−30kgを提唱者が達成!シェフが教えるダイエット食とは?「エビと青のりの…」はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

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