てんびん座の恋愛傾向「恋愛の神さまがついている」? 結婚観、相性のいい星座は

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 おとめ座は純粋な恋愛スピリットを持って生まれた、恥じらう恋のアナリスト! この記事では、相性研究家のはゆき咲くらさんが、おとめ座(8月24日頃〜9月23日頃に生まれた人)の恋愛傾向を紹介します。

■おとめ座は守ってあげたくなるタイプ
 おとめ座は礼儀正しく清楚な、守ってあげたくなるタイプ。若いうちから地に足が着いていて、恋愛においても行儀よく振る舞います。また、おとめ座はヘルメースを守護とした地の星座なので、好奇心旺盛ですが、遊びや冒険は苦手。自由に遊んでみたくても何もできないでしょう。大和なでしこのようなおとめ座には、現代的な恋愛スタイルは難しいと思われがち。でも、そんなおとめ座を、理想の結婚相手として選ぶ人も多いのです。

■おとめ座は恋の失敗が少ない?
 おとめ座は恋の失敗が少ないタイプ。そう書くと「いつも恋で悩むのに……」と思うかもしれませんね。実は、おとめ座は完璧主義なのです。この完璧主義は幼少期から培われていて、恋愛をする年頃には失敗しない人生プランを考える傾向に。だから、相手の内面をちゃんと確かめないことにはお付き合いできなかったりも。おとめ座は周囲が思う以上に気を遣い、それが元で精神的ダメージを受ける場合も。慎重に恋を進めたほうが幸せな恋を手に入れやすいでしょう。

■おとめ座は愛した分だけ愛を求める
 おとめ座は12星座の中でもデリケートな星座に分類されます。誰も目に留めないような部分に気づくので、そんな細かな視点や気配りに癒され「守ってほしい」と好きになる人も多いでしょう。けれど、おとめ座としては、自分を守ってほしいから気を配るのです。おとめ座は、デリケートでか弱き乙女の自分を“守ってくれる存在”を求めています。しかも教育熱心。交際期間が長くなればなるほど、隅々まで気を配り、相手を“自分を守れる存在”へと育てようとします。

■おとめ座には危険な恋は似合わない?
 おとめ座は好きな人の恋愛相談に乗るうちに、恋のブレーキを外したくなる言葉を投げかけられて戸惑うかもしれません。例えば「お前が彼女だったらいいのに」と言われたら「期待に応えないと」と思う可能性が。「一時でもいいから」と愛し合うことを選び、尽くすおとめ座も少なくないでしょう。けれど、おとめ座は純粋な恋愛スピリットを持つ星座。憧れの相手に恋人がいる場合、彼を奪うことは魂を汚す行為だと知っているのです。不倫なんてもってのほか。おとめ座が自らの信念を捨てて、好きな人の理想にばかり応えると、いつか身を滅ぼします。

■おとめ座は恋においても悪い癖が出やすい
 おとめ座は美しい詩を綴るなど、想像力豊かで可憐なロマンチスト。ですが、弱々しいかと思えば、几帳面にデータを取って記録したりと、現実的で無駄も隙もない優等生の部分も。そういった二面性の持ち主です。そのことは恋愛にも影響し、おとめ座はときどき、矛盾した行動で恋愛関係を自らこじらせます。例えば、和気あいあいとデートしているのに、言わなくてもいい一言を口にして、一瞬で相手を凍りつかせてしまうのです。

■おとめ座は最悪パターンを妄想して不満爆発?
 おとめ座は、付き合う前から頭の中で恋愛シミュレーションがスタート。「この人は信じられる」「信じられない」とジャッジするところがあります。これはおとめ座の分析力や無駄を省く性質によるもの。ここまでは性質なので仕方がないかもしれません。でも、最悪のパターンを想像して不安になるなら、それは事実ではなく妄想だと気づいてください。ゆっくりじっくり関わってからジャッジしても遅くはないのです。

(はゆき咲くら)