厚切りバターのメロンパン(410円・税込)

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独自の製法で作られた生クリームたっぷりのパンケーキやソフトクリームが話題となっている、日本初の生クリーム専門店「生クリーム専門店 milk」。2020年11月28日(土)まで、なんばウォーク店限定商品として「台湾メロンパン」の販売がスタートした。

【写真】生クリームをこれでもか!と絞ったオリジナルメロンパンも登場

「台湾メロンパン」とは、メロンパンに厚切りバターを挟んだもの。東京や大阪でじわじわと話題になっている、ネクストブームの予感満載のスイーツだ。またなんばウォーク店では、自慢の生クリームを挟んだ「milkの生クリームメロンパン」も販売をスタートする。

惜しまれながらも11月28日に閉店してしまうという「生クリーム専門店 milk cafe なんばウォーク店」。今しか食べられないメロンパンのおいしさを、編集部・三浦が実食レポート!

■甘じょっぱさがたまらない!厚切りバターのメロンパン

まずは「台湾メロンパン」と呼ばれる「厚切りバターのメロンパン」(410円・税込)を実食。

砂糖をたっぷりかけ、ザクザク食感にしたオリジナルのメロンパンはほんのりあたたかい。挟まれた冷たい厚切りバターはとろりと溶け出しそうで食欲をそそる。バターは固すぎず、メロンパンの食感を邪魔しないのがうれしい。

メロンパンの優しい甘さとバターの塩気が合わさり、甘じょっぱい味に。これは…クセになる!バターの主張も激しくなくクリーミーなので、"バター感がリッチなメロンパンを食べている"という感覚だ。

「自宅で1分ほどトーストしてもらうと、バターの風味とメロンパンの食感がより強くなっておいしいですよ」と、同店ディレクターの竹本貴則さん。

■もりもり生クリームにうっとり。milkの生クリームメロンパン

次に、「milkといえば」の生クリームをたっぷり挟んだ「milkの生クリームメロンパン」(520円・税込)を実食。

目の前に置かれた瞬間、「う、うわぁ…!」と声をあげてしまったほどの生クリームの量。先ほど食べたメロンパンは甘さ控えめだったので、その分生クリームは甘めなのでは?と思いつつ、パクリとひと口。が、パンにはたどり着かなかったので、まずは生クリームのみを味わう。

さすが生クリーム専門店の生クリーム。濃厚なのにすっきりとした味わいで、全然くどくない!メロンパンと一緒に味わうと、2つの甘さが一緒になってちょうどいい味わいに。見た目から激甘を想像していたので、いい意味で驚いた。

少し食べ進めると、生クリームと一緒に挟まれた練乳の甘味がふわっと感じられ、ここでしっかりとした甘さがプラス。甘党さんも満足できそうな一品だ。

メロンパンのほかに、濃厚なチョコレートに竹炭パウダーをミックスし、牛をイメージした「ブラックチョコミックスソフトクリーム」(500円・税込)も同時発売している。こちらはなんばCITY店でも常時購入可能。

「店舗の閉店前におもしろいことができたらと思い、このタイミングでメロンパンに挑戦してみました。『台湾メロンパン』は難波エリアにはまだここにしかないので、ぜひ28日までに多くの人に食べてほしいです」と竹本さん。さらに、「milk cafe」として運営しているのは大阪ではなんばウォーク店だけなので、メロンパンだけでなくパンケーキなどのイートイン限定メニューも今しか食べられないものとなる。

メロンパンはそれぞれテイクアウト限定で、「milkの生クリームメロンパン」は持ち歩きのみの提供なのでご注意を。生クリームのおいしさを再発見できる「milk」の新商品、ぜひ味わってみて!

取材・文=三浦あやか(ウォーカープラス編集部)