多すぎてもダメ?遠距離恋愛カップルにベストな連絡頻度って?

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遠距離恋愛は物理的な距離が、そのまま心の距離に反映してしまいます。じゃあ連絡頻度を密にすれば彼氏とラブラブでいられるのかというと、意外にそうでもないですよね。


結局のところ、遠距離恋愛カップルにベストな連絡頻度って、どれくらいなのでしょうか?どうすれば、遠距離でも今までと変わらないふたりの愛をキープできるのでしょうか。今回は、遠距離恋愛の連絡頻度に悩むみなさんに、的確な答えをお届けいたします。

■遠距離恋愛中の連絡が大切な理由



去った土地は過去、新しく踏み出した土地は未来。それぐらいの違いが、見知らぬ土地で生活のスタートを切った側には訪れてしまいます。


だからこそ、遠距離恋愛中の連絡頻度の度合いはとっても大切。まずは、離れ離れになってしまったふたりにとって、連絡がどれだけ大切なのかをお伝えしていきます。


■離れていても愛を伝えられる

どれだけふたりで築き上げた輝く軌跡があったとしても、瞬時に状況を一変させてしまうのが遠距離恋愛です。現実は、いつでも真実を映してしまうから残酷。


やっぱり遠くの愛より、目の前の小さな温もりのほうがあたたかいのです。だから、離れていても愛を伝えられる連絡は大切。連絡頻度を適切に調整すれば、遠くの愛でもいつもアツアツに保っておくことができるでしょう。


■お互いの状況を知ることができる

今までのように、スグに会いに行ける距離でなくなってしまう遠距離恋愛。なかなか会えなくなるので、連絡を取らなければお互いの状況はわからずじまいになってしまいます。


しかし、コミュニケーションはバランス。そのぶん連絡頻度を密にして会話を増やせば、まるで近くに住んでいるかのように、お互いの状況を把握し合うことができるでしょう。


■自然消滅や浮気を防げる

忙しさや面倒くささから、どうしても連絡が途絶えがちになってしまう遠距離恋愛。そんなテンションの下がったカップルに怖いのが、自然消滅や浮気です。悲しいかな、やっぱり離れてしまうと、ふたりの風景は徐々に違うカラーに塗り替えられていく…。


そんな変化を防ぐのが連絡です。声を聞いたり顔を見たりの連絡頻度が減ると、やがては愛どころか、恋愛の最後の砦である情までもがなくなっていってしまいます。


だけど、連絡すれば愛も情もチャージできる。だから、恋人の自然消滅や浮気を防げるというわけなのです。




■会う頻度が上がる

連絡を欠かさなければ、人は相手を忘れない。そして、連絡によって心の距離も近くなる。人間は心がつながれば、次は相手の温もりを感じたくなってくる生き物なのです。だから、連絡し合えば、自然に会う頻度もアップ!


しかし、連絡頻度をどうするかによっては、これらの連絡によって得られるメリットが得られなくなってしまう可能性も。


連絡する恋愛効果を最大限に反映するためには、ふたりにとって適切な連絡頻度をセレクトすることが重要なポイントになってくるといえるでしょう。

■遠距離恋愛カップルの連絡頻度のパターン



多すぎるとダメ。少なすぎてもダメ。そんなふうに一概に定義できないのが遠距離恋愛カップルの連絡頻度です。ベストな間隔とは、どれくらい?実際の遠距離カップルのパターンをまとめてみました。




■メッセージのやり取りと電話は毎日する

遠距離恋愛するなんて、不安で寂しすぎる。たとえ1日であっても連絡を取らないなんて考えられない。そんなカップルなら、連絡頻度を毎日にしてしまうのがおすすめです。


LINEで話すことがない日でも「おはよう」「おやすみ」といったメッセージのやり取りで心の安定がはかれます。電話でもLINEなら無料なので、気兼ねせず彼氏と愛を語り合うことができるでしょう。


■3日に1回くらいの頻度

毎日の連絡は重い。だけど、あまりにも日にちを空けてしまうのはツラい。そんなカップルには、3日に1回くらいの連絡頻度がおすすめです。このくらいのペースなら、お互いに自分の時間を確保しつつ、遠距離恋愛のクオリティもキープすることができるでしょう。


■デートの約束など用があるときだけしかしない

遠距離であっても、頻繁には連絡しないカップルもいます。連絡頻度は、デートの約束など用があるときだけ。彼氏は連絡不精とか、自分も恋愛に依存しているわけではないというならおすすめのパターン。


お互いに自分のペースを乱さないことも、遠距離恋愛の成功の秘訣です。無理をすれば、必ずどこかで亀裂が生じてしまうのが恋愛の難しい部分なのです。


■1週間に一度の代わりに長時間通話する

社会人だから、平日は忙しい。国際遠距離恋愛で時差があるから、連絡する時間帯が限られている。そんなカップルは週に1度と決めて、電話で長時間通話を楽しんでいるケースもあります。


遠距離で会うときが減ると、なくなってしまうのが恋のメリハリ。少ない連絡頻度でも長時間通話すれば、バランスよく、会えない寂しさとつながったときのトキメキを感じることができるでしょう。


■安定期のためほとんどしない

遠距離恋愛カップルのなかには、安定期だから連絡頻度なんて問題ではないといううらやましいケースも…!しかし、これは夫婦のように強い絆で結ばれたカップルだけができる技。我こそはと思われるカップルは、ぜひどうぞ。

■遠距離恋愛の連絡頻度の決め方



遠距離恋愛では、連絡することが大切。そして、連絡頻度には色々なパターンのあることがわかりました。


最終的に、ふたりのベストな連絡頻度はどのように決めていくのが正解なのでしょうか?ふたりの幸せな未来のために、的確な提案を4つお届けします。


■ふたりで話し合う

最もベストな連絡頻度の決め方は、ふたりで納得するまで話し合うことです。どれだけ気の合うふたりでも、価値観が180°違うことはザラにあります。


何事もふたりで決めるという習慣をつけておけば、不満のない幸せな遠距離恋愛生活を過ごせるといえるでしょう。


■お互いの仕事の状況などから決める

それぞれの希望の連絡頻度があったとしても、社会人で仕事の都合があったり、高校生でLINEしか持っていなかったり、状況が許さない場合もあります。そんなときは、お互いの希望よりも、お互いのバックグラウンドを優先して決断していきましょう。


遠距離恋愛は、ただでさえ負担の多い恋愛です。無理をすれば、育つはずの恋も枯れていってしまうのです。


■特に意識せずしたいときに連絡をする

話し合っても、ふたりにとってベストな答えが出ない場合もあるでしょう。そんなときは、あえて連絡頻度を意識しないことも、ひとつのよい選択です。連絡が少ない月もあれば、多い月もアリ。


彼氏と彼女がともに、「連絡したいとき」を大切にする。そんなスタンスで望めば、寂しくなりがちな遠距離恋愛も最終的には大きな実りにつながりやすいといえるでしょう。


■周りのカップルを参考にしてみる

連絡頻度に迷ったら、周りの遠距離恋愛カップルを参考にしてみるのもおすすめです。あまり連絡ないことが別れにつながったカップルもいれば、それが功を奏して上手に付き合え、結婚に発展したカップルもいます。


また、最初から遠距離のカップルと、途中から遠距離になったカップルは、ベストな連絡頻度も微妙に変わってくるといえるでしょう。事実は小説よりも奇なり。経験者の話は、ふたりの「困った」をいともたやすく解決してくれるかもしれないのです。

■まとめ



遠距離恋愛の継続は、とても難しいです。いくら愛し合って将来を誓い合った仲でも、目の前の楽しさ、優しさや温もりには敵わない瞬間がどうしてもあります。


だからこそ連絡頻度を気にしつつ、ふたりの恋の火を消してしまわないことが大切!
そのためにも、お互いが無理のない選択をするようにしましょう。


常にふたりで話し合い、受け入れ合うようにすれば、未来に向かって強い信頼関係を築いていけるようになりますよ。(hayakyo/ライター)


(ハウコレ編集部)