【大人の恋の処方箋】実家暮らしの女性への男の本音
「現在実家で暮らしていますが、男性と会う時に実家暮らしだというとちょっと驚いたような反応をされます。
実家で暮らしている女性は、本当のところどう思われているんでしょうか?」
(28歳女性 医療事務)
実家暮らしだと多かれ少なかれ親の監視下にあり、 男性としては少し構えた付き合い方になる……というのが本当のところ。
今回のコラムでは、そんな関係の中、男性が持つ本音をご紹介します。
彼女の自宅に誘われても親に会ってしまうことを考えると、 結婚についての意思がまとまって無い場合は、 それ以上関係性を深めることは避けようとします。
2.付き合いの自由度が少ない個人差はありますが、娘の帰宅時間や外泊についてあれこれ言う親もいます。
男性としては常に帰宅時間を気にしなくてはならないことが煩わしく感じる人もいます。
結婚を意識している場合は、更に厳格な時間管理をして彼女の親に好印象を与えなくてはならないと思い、いろいろ苦労はします。
「親が反対するから〇〇ができない……」
というのは、結婚が近くなってくると、起こりうることかもしれませんね。
例)親が結婚式は和装にしろというなど
男性は好きな女性に対しては一般的に独占欲が強く、 自己中心的であるため、親に対する嫉妬心も相まって、 彼女の親を優先する言動が自分への愛情を疑うことに繋がりやすくなります 。
これらを踏まえると、実家暮らしであることは
・いい加減な男性を、シャットアウトできる
一人暮らしに比べ、付き合うのに手間がかかるので、遊び気分で近づいてきた男性は
いなくなってくれるでしょう。
これは、かなりのメリットといえます。
・親には彼氏の存在を明かさない
ざっくばらんに話せるご両親なら問題はありませんが、親によっては
「どんな彼氏でもNGを出す」
ような人もいます。
こちらはデメリットになりますので、本当に結婚が決まるまでは彼の存在を隠す方が無難。
「積極的に実家を出る理由がなかった」
ということで現在も実家で暮らしている人は案外多く、それが特に悪いとは思いません。
実家にいた方が貯金は間違いなくたまりますし、人と暮らしている方が急なアクシデントに耐えられることが多いでしょう。
また、介護などの理由で実家を出られない場合もありますし、そういう場合は一人暮らしより大変といえます。
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【筆者略歴】
橘つぐみ
恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。