フルーツの食べるタイミングは?ダイエットに役立つフルーツの食べ方
ビタミンやミネラルが豊富で美容・健康によいとされる“フルーツ”。「おやつを食べるより、フルーツを食べた方がいい」と、積極的に取り入れている方は多いでしょう。ですが、フルーツも糖質(ブドウ糖・果糖・ショ糖)を含む食材。食べるタイミング次第では血糖値を上昇させて、体に脂肪を蓄える原因にもなりかねません。
では、フルーツはどのタイミングで食べるのが望ましいのでしょうか。
フルーツは、「いつ食べてもよいもの」だと思われがちなのですが、先にお伝えしたように糖質を含むことを考えると、食べるタイミングにも気を付けたいところです。
特に気を付けたいのが、眠る前の夕食後。夜は血糖値が上がりやすい時間であり、体を休める時間でもあります。消化酵素が出にくくなり、食べたものがエネルギーに変わりにくく体脂肪となって蓄えられる恐れがあるので、体を動かす日中の食後に取り入れましょう。
パイナップル<りんごをチョイスフルーツを食べるのにオススメなタイミングがわかったら、次は種類です。種類や熟れ具合によって糖の配合が変わってくるので、選ぶ際の参考にしてみてください。
みかんやグレープフルーツ、りんご、なしなどは比較的緩やかに血糖値を上昇させるのに対し、パイナップルやスイカ、メロン、黄桃などはみずみずしく糖が素早く吸収されると言われています。
皮ごと食べて食物繊維を摂取フルーツの皮には食物繊維も含まれます。食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにしてくれると言われているので、皮ごと食べて役立ててしまいましょう。
しっかりと洗ってそのまま食べてもよいし、皮が苦手な方はミキサーで攪拌してもよいでしょう。食感が気にならなくなりますよ。
フルーツ好きのみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【筆者略歴】
高木沙織
“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。