モテを狙っているつもりなのに、逆に男性から敬遠されてしまう……なんて、“残念な女”が辿る道。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を専門とする恋愛模様研究家の並木まきが、モテを狙っているのに実はモテを逃している女子像に迫ります。今回は、“か弱いアピール”が激しい、自分で何もできない女です。

文・並木まき

【その努力ムダです! 実は「モテを逃している」痛い女の特徴 #14.「できな〜い」連発女】

「自分じゃできない!」を口にして男性を頼る女たち

「え、ヤバい……。この箱、私には重くて持てないかも」

「ねえ、店員さん呼んでくれる? 自分で注文するの恥ずかしいの……」

“か弱い女”という印象をつけたくて、こんな風に、本当は自分でできることでも「出来ないっ」と連発している女性。

もしかすると、あなたの周りにもいるかも!?

男性に頼ることで、「可愛い」という評価が欲しいのでしょうが、実はこれ、非モテに陥るパターンに……!

「わざとらしくてゲンナリ!」と口にする男性たち

「ぶりっ子風の、“なにも出来ないですアピール”が、とても苦手です。男女平等社会なのに、都合のいいところでだけ“女です”って過剰に主張している感があって……。この手の女性って、男をイラつかせてることに気づかないんだろうか」(39歳/経営者)

「いますね! こういう女性。僕の周りにも何人か。男にペットボトルの蓋を開けさせる子とか、買い物袋を持たせる子とか。わざとらしくて、イヤですねー。傍に男性がいないときはどうしているんでしょうか……。特に一人暮らしの子。地味に気になりますね(笑)」(29歳/飲食店勤務)

「か弱い女性はモテる」というのは真実ですが、やりすぎ感が出た時点でアウト!

余談ですが、筆者自身も握力が極端に弱いので、いつもペットボトルの蓋を開けられずに苦戦しているのですが、“か弱い演技”に見られていたらどうしよう……と思いました。

同じようにギクッとした女性もいるかもしれませんね。

男性が惹かれる“か弱さ”は、強要されるものじゃない!

男性が言う“か弱い女性”とは、荷物が持てないとかペットボトルの蓋が開けられないとか、そういうタイプではないようです。

もしも、モテるために“か弱さ”をアピールするのであれば、男性が「守ってあげたい」となるような、清純な言動を心がけるべき。たまに弱音を吐くだとか、彼の前でだけ素の自分を見せるだとか……。

もし意図的に“か弱い女”を演じているのであれば、今すぐ方向転換を!

(C) Julia Zavalishina / Shutterstock(C) Antonio Guillem / Shutterstock(C) Ivanko80 / Shutterstock