伝統のフルーツポンチが94年振りに一新!銀座千疋屋がリニューアル
2019年には125周年の節目を迎えるという老舗の果物店「銀座千疋屋 銀座本店」が、この春リニューアルオープン。伝統を活かしながら新しいエッセンスを取り入れた店内は、これまでより明るく華やかになったそう。リニューアルを記念した新メニューや記念企画も登場するので、この機会に新店舗へ足を運んでみては?
◆果物の種類が増えてレシピを変更、進化を続ける老舗の新しい味
高級フルーツを扱う「銀座千疋屋 銀座本店」は、1階のフルーツショップと2階のフルーツパーラーを改装し、新メニューを携えて、2017年3月3日(金)にリニューアルオープン。今回のリニューアルは、1894年(明治27年)に創業した同店が、次の節目である125周年を前にして行ったものだとか。
「季節のフルーツポンチ」(イメージ)1296円
「1994年に100周年記念で“100円ポンチ”の販売はいたしましたが、内容は販売当時よりレシピをほぼ変えておりません。今回はこれまで5種類だった果物を8種類に増やしました。初代の『フルーツポンチ』(1080円)もグランドメニューには残りますから、新旧の食べ比べもお楽しみいただけます」と、広報担当の柴田さん。
新メニューはこのほかに、カットメロンをふんだんに使用した「メロンパフェ」(2160円)や、季節のフルーツ5種を盛り付けたパーラー初の和デザート「フルーツあんみつ」(1404円)など、10種類以上が登場する。
◆ゆったりとした居心地の良さにこだわった新パーラーで、果物のおいしさを堪能したい
リニューアルにより、店内はベージュを基調にアースカラーや白を多く取り入れ、1階2階ともに照明を全面LEDに変更。店内のカラーリングと安らぎ感のある明るいLED照明で、果物本来の鮮やかな色合いがより引き立つようになったそう。
1階のフルーツショップは、モールディングという美しい型どりの装飾をあしらって伝統を感じさせるようなクラシカルな雰囲気を残しながら、タイルなどでモダンさも取り入れたデザインに。明るくおしゃれな店内で、季節のフルーツ選びがさらに楽しくなりそう。
1F フルーツショップ内観(イメージ)
2F フルーツパーラー内観(イメージ)
2階のフルーツパーラーは、木目調や格子ガラスなどナチュラルな材質を合わせて、カジュアルなイメージに。ソファーや椅子もクッション性を高めて、ゆったりとした居心地のよさにこだわったという。1913年(大正2年)の開業以来、「果物をもっとゆっくり味わってほしい」という想いを持ち続けてきた同店ならではの、心配りが嬉しい。
また、リニューアルオープン記念企画として、3月9日(木)までの期間限定で、看板商品のメロンが一玉8640円(通常は12960円・各日限定30玉)になったり、大人気の「フルーツサンド」が一箱864円(通常は1080円・数量限定)になるなど、特別価格での販売も。
銀座にでかけたら、新しく生まれ変わった銀座千疋屋で、季節の果物の変わらぬ品質を堪能して。
TEL.03-3572-0101(代表)
東京都中央区銀座5-5-1銀座千疋屋 銀座本店
アクセス:東京メトロ(地下鉄)日比谷線・銀座線・丸の内線「銀座駅」B5出口すぐ、JR「有楽町駅」銀座口より徒歩5分
リニューアルオープン日:2017年3月3日(金)10:00〜
1F フルーツショップ
営業時間:月〜土 10:00〜20:00、日・祝 11:00〜18:00
定休日:年末年始
2F フルーツパーラー
営業時間:月〜土 11:00〜20:00、日・祝 11:00〜19:00
定休日:年末年始
【リニューアルオープン記念企画】
開催期間:2017年3月3日(金)〜9日(木)
特典:店頭承り・お持ち帰りに限り、以下商品を特別価格にて販売
看板商品「メロン」一玉 通常12960円→8640円(各日限定30玉)
「フルーツサンド」一箱 通常1080円→864円(数量限定)
NAOKO YOSHIDA (はちどり)
うららかな春の日におでかけするなら、銀座へ。この春は、マロニエゲート銀座2&3のオープンをはじめ、老舗・千疋屋の94年振りのフルーツポンチ一新など、銀座の新しい風を感じるトピックが満載です。1400円以下のお手軽ランチや老舗の手土産帖などの保存版グルメも揃い、春の銀座の魅力をあますところなくご案内。この春は銀座でちょっと素敵な体験をして