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ここ数年、格安スマホとして注目を浴びているMVNO(エムブイエムオー)。そのスマートフォンを海外に持ってきた際に利用することができるのか疑問を持つユーザーは多いのではないでしょうか。

大手キャリアの場合は、他国のキャリアと相互利用の提携を結んでいるので、特別な契約をしなくても、そのまま滞在する国に携帯電話をそのまま持っていくことで、そのまま利用することが出来る状態になっています。

では、MVNO(エムブイエムオー)事業者の場合はどうなるのでしょうか?

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■MVNO事業者によって対応は異なる

現在、160社以上あると言われているMVNO(エムブイエムオー)事業者。海外の対応も現時点では統一されておらず、事業者によって対応がマチマチというのが現状です。

事業者によっては、まったく対応していないところもあれば、オプションで対応させたり、音声通話のみ対応の事業者もあります。

 

■海外旅行、出張の際に利用したい国内MVNO事業者の海外用SIM

日本のMVNO(エムブイエムオー)事業者の中には、海外で使用する目的のSIMカードを販売する事業者もあります。このSIMカードは、海外のキャリアで販売されているSIMカードと同じで、日本国内で入手でき、日本語でアナウンスされているのが大きな特徴です。

日本国内のMVNO(エムブイエムオー)事業者である「mineo(マイネオ)」も日本国内SIMカードとは別に海外用プリペイドSIMを販売しています。プリペイド方式なので、使いすぎる心配もなく、サポート体制も日本でおこなうので、現地キャリアのプリペイドSIMを入手するよりもハードルが低く、使いやすいのが大きな特徴です。ただし、データ通信専用サービスなので、音声通話が使えません。IP通話アプリやLINE(ライン)などの電話アプリを使うしかありません。

海外で音声通話が扱えるSIMカードとして「トラベルSIM」があります。トラベルSIMはエストニアのTopConnect(トップコネクト)が販売するSIMカードで、日本やアジア圏内では、株式会社アイツーが販売しています。日本の会社が日本国内販売を担当しているので、日本語での販売やサポートが充実しているのが大きな特徴でしょう。世界各国130以上でデータ通信と音声通話がおこなえるので、これから海外旅行や海外出張に行く際には利用したいものです。

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